●11:15
ローテンブルクの街に入ると途端にまわりの家々も木組みの可愛らしい感じになってきました。都会的なフランクフルトとはまた違った感じです。
ローテンブルクはドイツの有名なロマンティック街道の街の一つでもあります。
バスは駐車場に停まり、トイレに行き、心配な人は添乗員さんと一緒に街の中心まで、知っている人はバスへの集合時間を伝えられた後自由行動といった自由なスタイルで助かりました。心配な私は添乗員さんについて行きました。
ローテンブルクの街は第二次世界大戦で一時は40パーセントは破壊されてしまいましたが、中世の街並みを再び再現した街で、おとぎ話のような木組みの家々が並びます。
街の周りは城壁で囲まれています。昔は城壁内に入れる門限が決まっていて、その時間を過ぎてしまうと城壁の外で一晩を明かさないとならなかったそう。
いよいよ城壁の中に入ります。
城壁の上の方は歩けるようになっています。
一人で集合場所まで帰ってこれるように、目印を写真で撮っておきました。行きと帰りの視線が違うため、これは役に立ちました。
添乗員さんについて街の中心部までスタスタ歩く間、見たいお店に目をつけておきました。
ワインのお店
ローテンブルクの撮影ポイント’プレーンライン’を通り過ぎ、スタスタ。どのお店も看板がとっても素敵!木組みの建物も色が綺麗で目がキョロキョロします。
街の中心部、市庁舎前のマルクト広場に到着。クリスマスマーケットが並びます。日本ではカップルで過ごす意味合いが強いクリスマスですが、ヨーロッパのクリスマスは、日本のお正月みたいな感じで、クリスマスまでの準備期間はクリスマスマーケットで子供へのプレゼント、ツリーのオーナメントなどのクリスマスグッズを買い求めます。ホットワインや美味しい食べ物を食べながら、クリスマスマーケットを楽しみ、クリスマス当日は家族で家で静かに過ごすそうです。
日本人のいる免税店まで行ってから自由行動。一人でバス乗り場まで帰れるか心配な人は、先に免税店に集合し、添乗員さんと帰れるという安心システム
自由時間は1時間30分。色々とまわりたいところがあるので、大慌てです。
ローテンブルク名物シュネーバル(スノーボール=雪玉)
これも食べたかったですが、普段からチョコ以外の甘いものはあまり食べたくならないのと、朝食でお腹がいっぱいでどうも食べる気がおきず、、帰国後になって味が気になってます
ローテンブルクのクリスマスマーケット自体は規模はあまり大きくなく、人もまばらでした。
せっかくきたのだからと、まずは免税店の目の前の聖ヤコプ教会へ入りました。入場料2.50ユーロかかりました。
これが免税店。お店は日本人男性二人いらっしゃいました。こうゆうところで働いて海外に住んでみたいなーどうしても住みたい街が見つかったらそうしたいなと思いました。
●聖ヤコプ教会。
- arucoより抜粋 -
中世ドイツを代表する彫刻家リーメンシュナイダーが1500〜1505年頃に彫った傑作「聖血の祭壇」があることで名高い。
- ここまで -
少し躊躇しましたが、自由時間は少ない。躊躇している時間が勿体無い!
聖ヤコプといえば、いつか人生にどうしても迷った時に歩きたい道、サンティアゴデコンポステーラと聖ヤコプシンボルのホタテ貝を思い出し、気になったので見学させてもらいました。
聖ヤコプ像 シンボルのホタテ貝、水筒、杖を持っています。
ミサ中は中に入らない、写真は撮れない、です。
- arucoより抜粋 -
祭壇の場面、左はエルサレム入城のイエス、右はゲッセマネのイエス、中央は最後の晩餐
- ここまで -
ぜひご自分の目で近くにじっくりご覧になることをお勧めします
蝋燭に火を灯し、訪問記録に名を記し、日々への感謝とちょっとお願いごとをしてきました。
静かに教会を見学し、
お次はドイツの有名なぬいぐるみメーカー、'シュタイフ'のぬいぐるみをはじめテディベアの専門店'TEDDYLAND'へ。
とっても大きなテディベアがお出迎え
ここに一度立ち寄りじっくりみたあと、あとでまた行きました。もうすぐ3歳になる娘の誕生日プレゼントと姪っ子へのお土産を購入。
お店の人に'何かご紹介しましょうか'と言われ、誕生日プレゼントの旨を伝えると、3歳の女の子ならば、リリーがお勧めと言われました。なぜならぎゅーっと抱きしめるのにちょうどいいふわふわ加減だから。他にもこのお店限定のテディベアや昔ながらの手足を動かせるテディベアやヴィンテージテディベアなども可愛くて、とても悩みましたが、店員さんお勧めのリリーに決めました。ちなみに後でわかったことですが、リリーはフランクフルト空港の出発ロビーにも売っていました。クローバーを持ったテディベアのキーホルダーは空港にはなかったです。値段的にはテディランドの方が安かったですが、免税手続きが面倒な場合は空港で買ってもいいかも。。
Lillyとクローバーベアのキーホルダー
結局、娘にお誕生日プレゼントで渡しましたが、じいじばあばのプレゼントに負け、ぽいっと投げられてしまいがっかりしましたが、大きくなっても大事に持っていてほしいな
ドイツは少なめの購入金額でも免税になるのでお忘れなく。こちらから言わないと書類をくれない時もあるので、言った方がいいです。
TEDDY LANDのすぐ近くにある世界で初めてクリスマス用品を1年中販売したお店'Käthe Wohlfahrt'(ケーテ・ヴォールファールト)。買い物客ですごく混み合っていました。おじいさん店員さんが買い物かごをいる?と聞いてくれ、渡してくれました。
店内はクリスマスオーナメントやオブジェや布製品など、クリスマスグッズがたくさん!
ここで、買付けたのが3点。
天使のオブジェはすでに売れてしまったのですが、キラキラオーナメントはまだあります。
すごくキラキラしていて、クリスマスツリーに飾ったらキラキラ綺麗だろうなーと思いました
日本にも支店があるそうなので、並行輸入品になります。
'Käthe Wohlfahrt'の裏手にあったアンティークショップ。ウィンドウから中を覗きこむも、、生憎やっていませんでした。みたかったなあ。。。
集合時間も近くなってきて、焦り出しました。免税店で義理の母へのお土産に、この免税店だけでしか買えないフェイラーのローテンブルククリスマス限定ハンカチを購入し、添乗員さんに自分でバスの集合場所まで行きます!と声をかけ、あと少しの時間を急いで探索。
お土産やさんのクリスマスオーナメントが目にとまりました。かわいい〜お店に飛び込み、どれも可愛いかったのですが、クリスマスらしい特に素敵なものを選びました。
ほとんどSOLD OUTしてしまったのですが、あと1点のみ、幼い男の子と女の子とハートのオーナメントのみ在庫がございます↓
オーナメントを購入した時にはお店のシャッターを閉めはじめていました。お昼休みかしら。
シュネーバルのお店
来る時にも目をつけていた、レースオーナメント専門店。素敵な老夫婦のお店。もう時間がなく、最初にいいなと思っていた、馬蹄と四つ葉のクローバーのレースオーナメントを買付けました。クリスマスだけでなく、普段でも飾れそう。時間があったらもっとじっくりみたかったー!
と、バタバタでタイムアップのローテンブルクでした。
急いでバス乗り場へ移動。
まだバス会社の名前を認識していなかったので、たくさんのバスの中から探すのが大変でした
SCHARNAGELのバス
ローテンブルクに別れを告げ、次のクリスマスマーケットの街へ向かいます
寒さと雨でカメラのレンズに水滴カメラが壊れないか心配になりました
急いだので、バスの中でホット一息。街でフルに体力を使っても、バスの中でくつろげるのがツアーのいいところです。
再びアウトバーンに入ります。
●13:00ニュルンベルクへ(約180km)
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