イタリア縦断の旅3日目。

 

ホテルの朝食会場で朝食をとる。コーヒーとチーズとパンばかりで野菜がない。このホテルだけかと思いきや、イタリア滞在中の朝食は毎日こんな感じだった。野菜不足である。野菜をとりたい場合は、1日のツアー工程が終わったあとスーパーに買いにいくか、ツアーで毎食ついているのに追加料金で野菜ビュッフェをとるかなのだが、ツアーの食事だけでお腹いっぱいになってしまい、結局ずっと野菜不足だった。

 

 

朝食が終わり用意ができたら観光バスに乗り込む。うちの旦那さんはギリギリが好きなので、観光バスに乗り込むのはいつもギリギリでいつも一番最後。時間通りではあるのだが、皆様を待たせてる感は否めない。

 

昨夜は真っ暗でわからなかったが、ホテル近くの山は

火山なのかあちこちから噴煙が上がっている。

 

ホテル目の前からスクールバスが。

イタリアの日常が垣間見える。

 

本日最初の行き先はポンペイ遺跡。

テレビでポンペイが火山で一瞬にして埋もれてしまった再現を見て以来、ずっと訪れてみたかった。当時の人々の生活、姿が生々しく石膏で再現されている様子をみたかった。

 

- Google検索より抜粋 -

ポンペイはイタリア南部のカンパニア州にある広大な遺跡です。洗練されたローマ帝国の都市として繁栄していましたが、西暦 79 年にヴェスヴィオ山が大噴火したことで、街は大量の火山灰と軽石に埋もれました。ナポリ湾の近くで発掘されたこの遺跡は、保存状態が良く、自由に探索することができます。

 

ナポリの街とともに、ヴェスヴィオ山が現れる。火山とともにある街なんだと気付かされた。目新しい景色に車窓から一瞬足りとも目が離せない。もっとも夫はバスの中では大抵ぐーぐー寝ていた。景色が気にならないのかしら。

 

 

ポンペイ遺跡に到着後、団体ツアーらしくまずはカメオ店へ。最近はカメオの良さもわかりつつあるが、当時はさほど興味がなかったのと、やはり観光客価格なのか高いなというのがあり見て楽しんだが、購入には至らなかった。

 

大きなピザとジェラートの看板。

 

カメオ店の入り口。

 

内装もゴージャスです。

 

看板犬。優しい表情でみんなに可愛がられる。

 

イタリアは自由犬が多いみたい。

出会った自由犬は皆優しい表情でした。

 

いよいよポンペイ遺跡へ入場。

 

ポンペイ遺跡では団体観光客はイタリア人ガイドと一緒でないと歴史的な施設には入場できませんでした。ガイドさんは特に説明や話をするわけではなく同伴しただけでしたが、仕事確保には大切なルールなのかもしれませんね。

 

ここからはポンペイ遺跡写真集です。

 

実際に使われていた水場。

こんな風に残っているなんてすごい。

 

娼館の場所を示す目印。

そのまますぎでしょ。

 

ぼやけてますが娼館内部。

ここに横たわるなんて痛そう。。

 

西暦79年にして、水道網はすでに整備されていました。

 

保護されている壁の繊細な装飾。

 

浴場。広い開放的な空間です。

 

浴場の装飾。

 

TVでも紹介されていた"猛犬注意"

 

実際に使われていたパン釜。

 

 

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