人間の欲望を完全に消すことなど完全に無理だと
実感する日々です。ですが、欲望に忠実になっては「人」として生きていくのは、どうしても困難です。ですので、欲望を認めてあげないといけないのです!

それを的確に言っている場面があります!
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君主ずらした人間には永遠に届かないのさ、人間の真実の姿に、この世界は地獄そのものだ!だが目を背けずによく見てみろよ。ここより面白い場所が他にあるか?欲と欲が絡み合い強者が弱者を喰う。残酷で猥雑でだから世界は美しい。欲望を肯定しろ!地獄こそが楽園だ!
「罪と罰 A Falsified Romance」
著「落合尚之」言葉「首藤 魁

言っている内容は、物凄く過激ではありますしこの言葉を正直に受け入れてはいけないですが、
「今」の世界を表している言葉だと率直感じました。君主ずらした人間とは自分のことを完璧な善人である。人間(世界・社会・自分)のドロドロした汚いもの見ない目を背けている人には一生本当を知ることはできない。そして、そのドロドロしたものに従うのではなく、肯定してあげれば地獄も楽園になるとの「私」の個人的な解釈ですが
それが「人」にはできると信じてます!
そして、「リーガルハイ」というドラマの中でこんな会話があります。

羽生晴樹 「幸せになるためには、人間の純粋さを信じることです。醜さではなく、美しさを見ることです。人間誰しもそれを持っているから
古美門研介「君は救えないなあ」
羽生晴樹「僕のどこが間違っているんだ」
古美門研介「我儘で勝手で汚くて醜くて底辺のゴミクズが人間だ」
羽生晴樹「だから、それを導こうと」
古美門研介「だから、それが間違いなんだよ!まずはそこから降りろ!自分も汚くて、醜い底辺の存在だと自覚しろ!人を正しく導こうとなんていうのは、君自身の欲望だ!君のやっていることは多くのloserを生み出して、自分だけwinnerになることだ!」
「リーガルハイ2 」より

「底辺のゴミクズが人間だ」で終わってしまってはいけないです!そのことを自覚し、欲望を肯定してこそ人は次の階層に行くことができるのです!誰かが正しいとか、誰かが間違っているとかは正直問題ではないのです。誰でも正しいですが、誰も間違えるのです。しかし、不動のものが必ずある「それに」近づくための方法論としてまずは「欲望に従うのではなく肯定する」ことを「私」は皆さんに伝えたいです!
まずは、本質的に人を変えることは無理です!
しかし、「自分」は変わりたいと思えば「今」すぐに変われます!
そう思い、感じたらすぐに変わったと思って下さい!
言葉を「想い」を「重み」を「肚」に落とし込んで下さい!
「言葉」を「想い」を信じて、信じて、信じて下さい!