いつもいつも運が良い人なんているもんじゃあない。大なり小なり裏切られたり、陰口言われたり、そういうもんは一生懸命生きてる人なら誰にでもある。
しかし、運の流れみたいなものはやっぱりあって、まあだから運という言葉があるんだろうけど、一生懸命やって期待するほどの結果が出なかったり、或いは評価されなかったり。そういうものは日常からあるものの、それが二、三年続くとなると、やっぱり運がないとしか言いようがない。
自分の経験で言うと、古くは高校生の時。第一監督には認めてもらっていたが、しかし第二監督からはあまり評価が高くなく、そして自分の1つ上の代からは第二監督が総監督になってしまった。結局、やり方が合わず、一生懸命アピールしたものの、過度の練習で敢え無く膝を怪我。リハビリ後に復活するも、今度は反対の膝を怪我して、実質、2年の夏あたりで高校の部活は終わったも同然だった。あの頃は、全てが上手くいかず、なんとなく灰色の世界に生きているようだった。
大学に入ってからは、少し明るさが見えてきた感じだったが、やっぱり上手く行く時は多少いい意味では調子に乗ってしまっていいかとも思うが、調子が悪い時なんかは、もうどうすることも出来ないし、派手に動くと言うよりは力溜めて体力勝負はしないで、頭を使って地味に勝負した方がいい気がする。
25歳の時は、体力も戻りつつあったんで、まあそれは思いっきり働いたし、そこでの経験が今の自分の支えになっている。あの時のメンバーには、本当に感謝しているし、、自分が起業して少し余裕が出来たら皆んなにお礼がいいたい仲間でもある。運もあった、だからいい仲間と出会えたし、忘れることがないんだと思う。
さて、今は運がいいのだろうか?体力は落ちてきている。動けないくらいの廃人状態ではないが、3時間働いたらもう結構疲労がやばい状況だ。業績はどうだろう。昨年よりも向上しているし、そんなに悪い状況でもない。では、人間関係はどうだろう。会社のトップ付近にいながらも現場に入っているので、以前とはまた違う理不尽さは感じている。勉強にはなるし、板挟み感も感じる。でも経営の勉強にもなっているので、あとは体力マネジメント、ストレスマネジメントが必要だな。
今は決して運は良い時期とは言えないかもしれない。逆に言うと、一発逆転なんて絶対狙ってはいけない時期なんだと思う。力、知識、経験を溜めて、もう少し動ける時間になったら身体が動くぶんだけ動けばいいんじゃないかと最近思う。