百円商品の酸素系漂白剤です。成分は、過炭酸ナトリウムです。
ちなみに、重曹は、炭酸水素ナトリウムでして、汚れを落とす能力は、過炭酸ナトリウムの方が勝マサります。
対象は、マウスやゲームパッドを操作する時にはめていた手袋です。
( 今は黒色の手袋にしています。 )
よく発砲する様に、約五十度のお湯を用意しました。
ちなみに容器は、焼酎のPETボトルを切って廃物利用したモノです。
ライターで炙アブって縁フチを折り曲げて強化したので、茶色く焦げた跡が有ります。
( わざわざ加工しなくても、キムチ1kgの容器をそのまま使えば同じ事だと、後で知りました。 )
ひとつまみの酸素系漂白剤を手に取り手袋をはめて、石鹸で手を洗うかの様に、粉を生地に馴染ませ、あとは50度の湯に漬けて、そのまま10分ほど放置しました。
湯に汚れが溶け出して液の色が変わったのを見計らい、また汚れを生地の内部に吸着しない内に水洗し、もう一回よくすすいでから、再びお湯に漬けて電子レンジで加熱し、完全に漂白剤の成分を取り去りました。過炭酸ナトリウムは、重曹よりも強いアルカリ溶液で、よく洗ったつもりでも、いつまでも生地に成分がベタベタとこびりついていた為です。
結果は、大変よく汚れを落とし、ほぼ新品といっていい感じとなりました。
お風呂の残り湯などを用意して洗濯槽に湯をはり、そこに熱湯をバケツか鍋で加え、(←すぐに湯温が冷めるため。)
過炭酸ナトリウム 二百グラムを加えて、洗濯機を回し、一晩放置します。すると黒い汚れがよく落ちます。
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重曹であっても、雑巾の目地に詰まった汚れをよく落としてくれます。
ただ、クエン酸を重曹同時に用いて発砲させても、漂白の能力は、過炭酸ナトリウムよりは劣ります。
◆ 蛇足
ちなみに、マウスの上にいつものせているのは、ガーゼ状のハンカチです。これでマウスの汚れや、指が痒くなるのを防止しています。