多くの支柱を結束する場合は、
http://ameblo.jp/agri777/entry-11385216184.html ←冬囲い・・
とするのが、手早さや手間の点からして良いのですが、
結局、自分のしてる方法を書くと、
折ったアルミ線と、
100円ショップで買った、
先が曲がってるラジオペンチ。
太いアルミ線を選んだ訳は、
強く捻ネジった時にネジ切れる心配が無いのと、
経年変化の金属疲労を見越してです。
輪っかの中に、ペンチの先を入れて、
この様に、2本共つまみます。
で、ただグリグリと回して、
部材を締め付けます。
この時、部材を軽く揺すると、
更に少し締まります。
車のタイヤ交換の時も、
タイヤを前後に揺すってみると、
まだナットが締まる余地ができたりします。
↑
タイヤに、緩ユルみが有るという事は、
走行中にガタガタ揺れるという事でして、
結果、金属疲労を起こしてボルトが折れる事になります。
また、
キツく締め上げ過ぎると、
こんどはナットのネジ山に負担がかかり過ぎて、
ナットが破壊される事になります。
ナットの中を覗いてみて、
ネジ山のカケやらサビやら、薄くなって磨耗していたら、
ナットを変える必要があります。
まあ、この↑直径1ミリくらいの細い線で締めてもいいのですが、
自分は支柱は立てっぱなしにしてるので、
遠慮無くギューッと締められる太い線を選んだ訳です。
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↑
このレンチで、ナットにどれだけの負荷がかかってるのか、
知る事ができます。
ただし、ナット内やボルトの砂を除去し、
薄くグリースを塗布し、
対角線状に、各ネジを、少しずつ締め上げて、
完全にタイヤの中心点と、
車軸の中心点が一致した場合で無いと、
正確な値は出ません。
痛んでるナットやボルトは論外です。
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ラジオペンチで代用してみた訳です。