『ついにiPhoneを利用したガイガーカウンター「iGAMMA」が登場！』

ついにiPhoneを利用したガイガーカウンターが登場するみたいです！

iPhone/iPad/iPOD touch専用放射線測定センサー「iGAMMA」

↓動画

隣に普通のガイガー置いて
数値を比べるとかしてくれると良かったんですが。。

あと注意書きがあって、
当製品は一般のガイガーカウンターに比べ、感度が低いため、精度の高い測定値を表示するためには、長時間の測定時間が必要です。（東京近郊であれば、約10分以上）

即時性を要する測定には適しません。

とのこと。

ボク、都内では線量が高いといわれてる
足立区に住んでいるので気になるところ。

実際友人にガイガーを借りて
5月に家の周りを測定しました。

足立区は毎日区役所の近くの公園での測定結果を出していますが
測った5月のその日は0.19μSv/hと発表されていました。

で、その借りたガイガーでも
家の周りで0.18～0.20μSv/hの数値を出していたので
概ね正しい数字なのではないかと思います。

ウクライナ製のコレです。
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ここから重要です。

さて、ウチは一戸建ての家で小さな庭があり、
その前に砂利の駐車場があります。

なので、周りがアスファルトだらけのところと比べると、
公園に近い感じですね。

で、家の中に入って計測すると
室内でも0.13μSv/hくらいはあるのです。
室内に入ればもっと下がると思ってたのでショックでした。

年間1mSvってのはみなさんご存知の数値と思いますが、
これって÷24時間÷365日すると
0.114155..(μSv/h)になるんです。

つまり0.115μSv/h以上の所に四六時中いれば
年間1mSvを超えるわけです。

そう！ウチはこのままだと
確実に年間1mSvを超えるんです！

そしてもうひとつ。

ホットスポットがあるのは
みなさんもうご存知と思いますが、
これニュースだと主に都市毎のホットスポットになってますよね。
柏が高いとか葛飾区とか。

けど、実際には
同じ町内でも、いや家の敷地内でも線量は違うんです！

例えば、
周りがアスファルトばかりのマンションは
エントランスで0.13μSv/hでした。
10階に上がった室内で0.09～0.1μSv/hとか。

アスファルトやコンクリは雨で流れやすいということもあるみたいです。
しかし、コンクリでも埃の吹き溜まりで
0.3μSv/hを越える場所がありました。
測ったガイガーはデフォルトで0.3μSv/hを越えるとピーピー警告音が鳴ります。

近所のスーパーの入口から3mほど離れた吹き溜まりで初めて警告音が鳴りました。
しかし、入口の1.2ｍ位の高さでは0.13μSv/hなんです。

さらに驚くべき数値を出したのが
荒川の土手の芝生でした。
1.2ｍ位の高さに持って歩いてるときは0.2μSv/hくらいでしたが、
芝生の上に置くとグングン上がっていき
警告音が鳴り一瞬0.6μSv/hくらいまでいって
0.43μSv/hあたりに落ち着きました。

その日は誰もいませんでしたが
そこはグランドになっていて野球とか子供がするところです。
芝生は放射性物質が流れないで溜まっていくだけのようなので要注意です！

と、いうワケで
足立区といっても場所によって全然数値が違うんですね。

なのでガイガーカウンターを持つことには
物凄い意義があります。

特に子供がいる家庭には必須かもしれません。
線量が高いところで土や砂をいじらせないようにするとか
いろいろ対策が可能です。

今後ガイガーカウンターの値段もこなれてくると思うので、
自分の住んでいる場所や出先の線量を知ることは
必須の世の中かもしれませんぞ！

ちなみにボクは値段がこなれてくるのを
待ってるんですが、今回のiPhoneは気になる商品のひとつですね！

あとレンタルって言う手もありますね。
もし一度も家の周りを測ってない人は、
絶対把握しとくべきと思いますよ！