NRCスプレーの効果と安全性 (1) 消臭実験  | 消臭・抗菌ブログ

NRCスプレーの効果と安全性 (1) 消臭実験 

NRCスプレーは、UDD触媒(超分散ダイヤモンド)の酸化還元反応により、臭いの分子を分解することで消臭をします。



触媒とは、特定の化学反応を早めるモノという解釈がされていますが、このNRCに使われているUDD触媒は、現在判っているだけで、消臭(臭いや化学物質を分解)、抗菌(菌を繁殖させない効果)、防カビ(カビの繁殖を抑制)、抗ウイルス(ウイルスを無力化させる効果)が確認されています。

それでは、一つづつデータを確認していきます。

<消臭効果>

これは、アンモニアに対する消臭実験の証明書なんですが、どんな実験をしたのかというと、5ℓのテドラーバックに、40ppmのアンモニアと3ℓの空気を入れて、片方には、NRCスプレーを噴霧した15×15センチの不織布、もう一つは何もいれず(空試験)に時間の経過とアンモニアの濃度を測りテストしたものが、下記の消臭試験です。

少し見つらいかもしれませんが、NRCを噴霧したものが入っている方は、2時間後、40ppm→0.2ppm以下となっています

空試験の方は、2時間後、40ppm→40ppmのままです。




2時間、24時間、48時間と時間が経過していく中で、下のグラフのような結果になりました。



この試験は、暗室で室温5℃という低温下で行っています。

それは、光触媒との比較をするためで、光触媒は紫外線が必要で、5℃以上でないと触媒の作用がでないからなのです。

この実験では、NRCスプレーのUDD触媒(超拡散ダイヤモンド)は、光(紫外線)がないところでも、また、低温下でも効果を発揮することを実証できました。

同様に、このような消臭実験を行ったものが下記の結果です。





トリメチルアミンは、たんぱく質が腐って行く時に出る臭いで、雑菌の繁殖によるものです。

イソ吉草酸は、加齢臭、ホルムアルデヒドは、家の建材や家具などに含まれている、シックハウスの原因となる化学物質です。

そのような、臭いや化学物質を触媒の働きで分解しする効果があります。

触媒自体は、いくら消臭しても無くなりませんから、効果が長期間持続します。(理論上は半永久です)


消臭効果が長期間持続するNRCスプレーはこちらです