下記は韓国の新聞、朝鮮日報の1面に載った高恩詩人の
詩である。まさに今の韓国民の気持ちをよく現していると思えたので
僕が訳してみた。今の僕の気持ちも変わらない。



南大門の廃墟を嘆く


髪を乱して泣くべきか
服を破り捨てて怒り狂うべきか
嗚呼何ということだ

この一夜にして南大門の廃墟を
いかに全身を震えて泣き叫ばずにいられるだろうか

振り返ってみろ
600年の年月の間変わらずにいたのだ
この都城、男女老少、牛馬ら
この国の
この民族の激しい生と一緒だったのだ
あるいは青雲の夢を抱いて心弾みながらここに至ると
いらっしゃい、ようこそと
両手を広げて迎えてくれた心の
私の南大門だった
あるいは山戦水戦の日々を巡り巡って
ここに至ると
どこへ行ってて今になって来たのと
大きく開いた胸の底から抱いてくれる
君の南大門だった

たったの1日も休まずに
たった一夜も欠かさずに守りぬいて
粛然と
敢然と
依然と
国の気品であった
あの朝鮮500年
あの韓民族100年の顔だった
全世界だれでも皆くる門のない門
全世界誰でも知っている
万放開港の門

まさにコリアナの息遣い

ソウルの人々の目つきであったではないか
この何と言う晴天霹靂の災難だろう
この何と言う逆賊の悪行だろう
倭乱にも胡乱にも
昨日の様な動乱にも
何でもなかったのに
この何と言う虚しき灰の堆積だろうか

ここ廃墟の土の上にうつ伏せて嘆く
ここで座り込まずに止まらずに
払い落として立ち上がり
再び舞い上がる千年の南大門を建て起こそうではないか

こっちも堂々と
あっちも堂々と

万年の明日、私の祖国の誇りを凛々しく立ててくれるだろう