お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い -4ページ目

お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

私の母親が突然「がん」と診断された。「がん」と闘い、一生懸命に生きた母と後悔ばかりの子の闘病生活を綴る。そして、2018年ついに私自身にも「がん」との診断が…。

「うわっ、マジかよ!?」

そんな声が2Fから聞こえてきた。うちの兄弟の声だった。

「雪降ってきたっぽい。急いで洗濯物入れないと…」

そう言って階段を駆け下りてきた。

 

私もヌクヌクと猫のように丸まって入っていたコタツから這い出て、急いでサッシ窓を開けて洗濯物を取り込む準備をした。

 

窓を開ければ、当然冷たい冬の空気が室内に流れ込んでくる。さっきまで、コタツで暖まっていた体が一気に冷やされる。手の指が痛いほど冷たい。

 

野外は確かに雪のような白い塊がフワリフワリと舞っていた。まぁ、雪…と言うより風花に近いだろう。それでも、洗濯物を入れている手の甲や指に付くと痛いほど冷たい。

 

朝早くから干したため、一応午前中で乾いているようだ。ただ、風花のせいで少し湿気を含んでしてしまっている。とりあえず、取り込んで畳んでしまうことにした。

 

2Fのベランダから外を見ると、ご近所さんもまだ洗濯物を干したままだ。更に向こうの家では急いで取り込んでいる姿が見えた。

 

体が冷えてしまったので、ケトルでお湯を沸かしていつもの…いや今回は新しく買って来たスティック・キャラメルカフェオレを淹れてみた。

 

 

冷えた体に、温かい飲み物はジンワリと染みわたる。ズズズッと啜っては、手をこたつの中に入れて温める。

 

静岡で、風花が舞うのも珍しい。静岡は殆ど雪が降らない…正確には私の住んでいる地元はほとんど降らないし、降っても積もらない。静岡県内でももちろん富士山に近い御殿場などは積雪も多い。

 

冬らしいと言えば、そうなのだが、やっぱり寒さには弱いので、早く温かくなってほしいとは思う。春よ来い!