皆さんはストラックアウトを
ご存知だろうか。
ご存知でなければ今回の記事は
フィリピン語を羅列してるのと
同等なくらい訳がわからないと
思われるので、画像を貼りますね。
これです。
9つに別れたパネルをですね、
なんかそれに恨みでもあんの?
というくらい思いっきり狙って撃ち抜く、
そんなゲームですね。
これがストラックアウトです。
実際はもっと距離があります。
上に貼ったイラストのように
甘くはありません。
これをね、実に10年ぶりくらいに
したんですよ。友達と。
バッティングセンターにあるんです。
僕はバッティングより
こっちの方がやりたい、
コントロールには自信がある、
小学校の頃はプロ野球選手を
目指していた(ガチ)
と、かなりハードルを上げました。
ピッチャーは岩隈が好きでした。
友達も、そんなに言うなら
見てみたいといった感じで、
僕のアツき投球魂に期待が高まってました。
グローブをはめるのは
何年振りだろうか。10年。
10年のブランクです。
同様にボールを投げるのも。
そして満を持した、
高まる第1球目がですね、
もう、なんていうかその、
右肩がですね、今まで使ってなかった
筋肉の急激な運動のせいでですね、
全くもって言う事を
聞いてくれなくて、
もはや反抗期でした。
マッスル反抗期。
もうね、
小6の女子でももう少し
投げれるぞと言うくらいの、
パネルのだいぶ手前で
ワンバウンドした訳です。
テニスのサーブですか?
といった感じです。
もしここにアメリカ人がいたら
『ハッハッハッ!おいおいサカモト、ここはテニスをする場所じゃないんだぜ!?ラケットとグローブを間違えたのかい!?』
と、言われてただろうなと思います。
友達も、呆れ口調で
『え、なに今の、ふざけてる?笑』
みたいな事を言ってました。
そりゃあ無理もない。
あれだけ散々豪語しておいて
手前も手前、
鬼手前でワンバウンドしたんですから。
あれ、おかしいなーなんて
セリフが咄嗟に出ましたが
全くおかしくないです。運動不足。
この4文字に尽きます。
気を取り直して第2球目、
さっきの反省点は
主に飛距離の無さ、パワー不足、
なのでさっきより力を込めたんですね。
そしたらもう、なんというか
右肩の悲鳴がリアルタイムで
聞き取れました。
恐ろしいですね。
筋肉痛が0.1秒後に来るんです。
筋肉痛が早く来るギネス更新です。
そして力み過ぎた結果ですね、
パネルの遥か右上を通り過ぎていった
訳です。
これね、実際の試合でこの投球を
してしまったら最後、
危険球退場です。
たった2球で、危険球退場です。
確実に二軍落ちです。
そして、もう完全に心が折れた僕は
後ろで爆笑している友達の
笑い声と共にただただ残りの球を
消化していった訳です。
皆さん、運動しましょうね。
じゃないと危険球で
退場してしまいますよ。
