ポートレイトをとても偏って考える -8ページ目

手と表情 ぶりっこ編

手の位置と形に、更に表情を掛け合わせて意味を付けて見ようの巻。


表情で明確に意味が変わる。ポーズと表情がミスマッチだと、場合によって台無しになる。

前に書いた、不安を表す両手@顎ポーズで、表情に喜び&哀しみを掛けて比較してみる。


$ポートレイトをとても偏って考える-Burikko1

左:手「不安」+表情「哀」= あなたの事が心配なの、的な
右:手「不安」+表情「喜」= やったわタッちゃん甲子園!的な
   ※右の場合、手は不安と言うか、良いも悪いも無くドキドキしてる、的。


$ポートレイトをとても偏って考える-Burikko2

左:手「不安」+表情「哀」+目線外し = 私これからどうなるのかしら、的
右:手「不安」+表情「喜」+上目づかい= パパお小遣いほしーの、的

右はいわゆる「ぶりっこ」である。この手の形の呼び方になってる位定着してるが、4パターンの内、最後だけが本来のぶりっこである。

ぶりっこは、いにしえの聖子某を始祖とする「振り」がパロディ化したモノであって、感情の表現ではない。表現されるのは聖子わかんなーい(腹黒さ)だと言う事に留意して、ポージングしたりされたりして頂きたい。だがそれがいいかそうか。

太く見せない事 -座り編

無用に太く見せない工夫、座り編。
※足フェチゆえに、大分足に偏っている話なので、留意頂きたい。

座り位置は立ち位置よりも太くなる要素があり、難しい。「原則正面が細い」と言うのは立ち位置と共通である。

座り位置の特殊事情として、足を曲げるシチュエーションが多い。

足が曲がると見た目状短くなり、相対的に太く見える(図左)。また、横座りや女の子座りなど、メジャーな座り方で足が横を向いてしまう。
$ポートレイトをとても偏って考える-座りA
正面から女の子座り(図右)なんてえのを撮ってしまうと、足が短い、太い、パンツ見える、と三重苦発生である。


ポーズというか構図になるが、見下ろし構図だと短さがやや改善される(図左)。$ポートレイトをとても偏って考える-座りB
ただ、横向きで太い点は変わらない。片足でも曲げないで置くとずいぶん太さは軽減する(図右)。

足が横を向いたのを逆手に取って、女の子座りを横から撮ると、割と細くなる(図左)。
$ポートレイトをとても偏って考える-座りC
「正座」は足を完全に曲げているが、完全に正面を向いてもいるので、案外大丈夫である。見下ろし気味の方が細くなるのは同様。


太い=悪ではなく、コンセプト次第という点も立ち位置と変わらない。私もこんな事言いながら、鬼門に近い構図で気に入ってしまった写真があったりもする。

手の位置と意味

手の位置によって表される感情が色々ある。3カ所に限って覚え書きたい。

胸、顎、口、それぞれに手が置かれると、期待、不安、驚きを表す。
$ポートレイトを真面目にかつ偏って考える-期待不安驚き
※一応断っておくと、「私がそう感じている」だけで、学術的な根拠とかは無い。
 同じ位置でも手の平や甲を付くと、別の意味になる。


また、「手の形」も感情を表すが、今回「手の位置」の話なので、形をグーに固定している。グーは「頑なさ」「緊張」「決意」なんかを表して、かわいらしさの要素「健気さ」の表現につながりやすい。

■期待

$ポートレイトを真面目にかつ偏って考える-期待
グーと合わさると「秘めた決意」「静かな期待」「小さな希望」的な事になる。

■不安

$ポートレイトを真面目にかつ偏って考える-不安
「わずかな焦り+不安」「わずかな驚き+不安 ≒ 恥じらい」的になる。

■両手バージョン
同位置だと意味強調、左右で位置が違うとハイブリッドになる。

$ポートレイトを真面目にかつ偏って考える-3変化

左端:彼のパンツから何か見えちゃった的
中央:あらでも立派だわいやだわ的
右端:なんとしても私がいただくわ!やるわよ的前向きな決意