「片づけ」ができない。
これだけは自信を持って言えます(笑)
人には2つのタイプがあるそうで、「目標設定型」と「展開型」とか言うそうです。
「目標設定型」は目標を定め、それに向かって着実に一歩一歩進んでいくタイプ。
「展開型」は起こることにその場その場で対応しながら進んでいくタイプ。
私は「展開型」なので(笑)
そもそも片づけを始めると、気がつくと他のことをやっている。片づけはじめるとその過程で「片づけ」よりももっとワクワクするようなことが起こってしまう!
それでも本当は綺麗で清潔で整理整頓された空間が好きなので、代わりにやってくれる人が必要なのですが。。。それでも誰かが片づけ始めるとありとあらゆるクリエイティブな手法でいつの間にか散らかしてしまう。。。
そんな一昨日(?)番組は忘れましたが、深夜に「ニューヨークで有名な日本人」として紹介されていた近藤麻理恵さんの本を買ってみました!
「人生がときめく片づけの魔法」
これを読めばきっと私の人生もときめくかもしれない!いや、絶対そうだ!という思いを込めて速攻でamazonで注文した。。。。ことを今日届くまですっかり忘れていました。
![]() | 人生がときめく片づけの魔法 1,512円 Amazon |
しかしすごいですね。世界中で翻訳されている本で、特に家賃が高く(特に新しくもない普通のワンルームで30万以上とか)のニューヨーク、マンハッタンでその画期的な片づけ法が大ブレークとか!
その昔、世界のギターメーカーであるフジゲンの横内祐一郎会長は、まだ日本人が気軽にパスポートと取って海外に渡れなかった頃に「ニューヨークで売れれば世界で売れる」と言われ、当時の社長に英語も全く話せないまま命がけでサンプルを持ってニューヨークで飛び込み営業の日々を送ったそうです。
誰も話し相手もいない中、所持金も尽き、自殺まで考えた頃にセントラルパークで泣きじゃくっていた横内会長を救い、家に招き、英語を教えてくれたご夫婦がいて、そこで英語を学び、飛び込みセールスでギターの注文を取りまくり、今や世界のフジゲンの基礎を築いたとか。フジゲンって今はレクサスのウッドパネルとかもつくってるんですよね、確か。
話はそれましたが、「ニューヨークで売れれば世界で売れる」というのは今の時代もそうだよなーと。やっぱりニューヨークだよなー、しばらく行ってないなー、と思ったところで、
「片づけ」の魔法に話を戻すと…
さあ「片づけよう」ではなくて、まず本を買って読んでからにしようと思う時点で「片づけ」は1ミリも進んでいないですし、
「本を読んだら片づけよう」と思っている時点でも、当然「片づけ」はしていません。
さらに「本を読む前にこの話をブログに書こう」と思っている時点でアウトですね!
スリーアウトですが…
このまま人生がときめかないと嫌なので、これから片づけがんばります(笑)