先週の日曜日、佐野でのOtan43のイベントがキャンセルされた日に、うちの奥様が借りていた「華麗なるギャツビー」を見ました。
気分転換に、たまにはOtan43以外のことを書いてみますね(笑)
華麗なるギャツビー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2013-10-09)
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原作の"The Great Gatsby"は、F. Scott Fitzgeraldによるアメリカ文学の金字塔で、私の留学1年目、高校2年生の時の最初の英語の授業で読んだ本でもありました。
ただ、昔から僕はこの本があまり好きではなかったんですよね...
Jay Gatsbyという文学史上に永遠に名が刻まれている最上級のロマンチストが、その激しいロマンチシズムと妄想が原因で最終的に死に至る... というくだりがどうも読んでいて苦しくて。Gatsbyが彼の人生の全てを捧げて愛するDaisyがこれまた軽薄で....
まあ、軽薄な女性に全力で尽くして破れる、というのがいわゆるロマンチストの典型的なパターンでもあるので、完璧なセッティングなのですが...
お話として、小説としての構成も文章も確かに素晴らしいのだけど、どうも僕は最終的にGatsbyという人間に猛烈な親近感を覚えてしまい、Gatsbyの死は自分の死のような気がしてしまい、余りにも苦しくなってしまい.... 昔からあまり好きではなかったんです。
僕自身、若い頃はアメリカでも日本でも周囲の友人たちが苦笑いするほど徹底したロマンチストで、特にアメリカ時代はかなり素敵な伝説を各地に残しています(笑)毎日薔薇の花を1本ずつ贈ったりするのは当たり前でしたし、恥ずかしくて書けないような素敵な思い出が沢山あります♪
まあ、アメリカ人は基本ロマンチシズムに好意的なので(アメリカンドリームにせよ、ディズニーやにせよ、全てはこの国でしか生まれないものなので)僕の派手な演出をかなりみんな楽しんでくれました。
人は見かけによらないでしょ?(笑)
さて、そんな僕ですから、Gatsbyの純粋な思いや行動が痛いほどわかってしまい... 彼がDaisyのために何かをすればするほど、言葉を発すれば発するほど... その気持ちを感じて苦しくなるんです。
だからどうしても好きになれない本でした。僕が書いたらGatsbyの願いは叶うようにしますから(笑)..... それじゃあ文学的な価値が無いのもわかるので、仕方無いのですがね。
でも、やはりディカプリオがJay Gatsbyをやるとなれば... それは見ますよね。トビー・マグワイアのニック役も輝いていました。衣装とセットの豪華さにもびっくり。もの凄く美しくきらびやかな世界観が構築されていました。
原作に忠実な展開でありながらテンポ良く飽きさせず、ディカプリオも完璧に演じていて素晴らしいなあ~ と思って見ていましたが...
結論としてやっぱりGatsbyの愛は叶わず、彼が捧げた人生はみじめな終わりを迎え、Daisyは元の鞘におさまり... 僕はディカプリオが演じたGatsbyのために心を痛めたわけです(笑)
映画としてはよくできていましたが、相変わらずJay Gatsbyの死には納得ができない私です。
でもこれだけ心を揺さぶられる作品なわけですから、実は私は"The Great Gatsby"のファンなのかもしれませんねwww
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