GOETHEに連載されている、石原慎太郎さんの連載「男の粋な生き方」で、わが青春にも多大なる影響を与えたアルチュール・ランボーの話が載っていた。
タイトルは「ある、とんでもない男の生き方」
この連載、毎号楽しみにしている。石原慎太郎という方を政治家としてみると、全てを肯定できないけれども、作家としての石原慎太郎氏は本当に素晴らしいと思う。ある意味、アーティストが都知事をやっているというバランスは面白い。だから彼の存在には論理を超えた美学がある気がする。
まあ、それはともかく...
ランボーの話をすると長くなるので....石原氏のこの言葉を記しておきたい:
若い頃、優れた詩という強い言葉に出会うというのは大切で有り難いことだと思う。それは感性への直截な刺激なんだ。
今年からはじめたGOETHEの定期購読だが、これまで定期購読した雑誌の中で一番楽しい。さすが幻冬舎だと思いつつ、こういった雑誌を読むように自分の趣向も変わってきたみたいだと思います。
ちょっとこれから擦り切れたランボー全集を引っ張り出して、若い頃にもらった「感性への直截な刺激」を思い出してみようかと思います♪