この2、3か月の怒濤の忙しさのツケか...

久々に「休み」らしい「休み」となった本日は、完全に身体が勝手にノックアウトされました。

まあ、昨年末に過労で倒れ、それからはペースを守ろう、と努力はしているものの、仕事に勢いがあるだけに、どうも無理に無理を重ねる傾向があります。

いつもは休暇といっても義務をこなすばかりで余計に疲れることも多いのですが、この夏はまずは体調回復と精神統一(?)を第一に置こうと思っています。

色々とやりたいこと、やらねばならぬこと、やった方が良いこと、等々、様々ありますが、まずは人はスーパーマンにはなれないので、どこかで優先順位と割り切りが必要になるんですよね。

もともとはスーパーマン願望が強い私ですので、今までは「全てやる」方向を選びがちだったのですが...

今回はやめることにしました。


「全てやる」人は、大概が器用貧乏で終わりますから。



さて、全く話は飛びますが、ロンドンでのオリンピック。

日本選手団は本当に素晴らしかった!

仕事であまり見れなかったのですが、選手たちの活躍、笑顔に涙...

オリンピックを観ると、日本という国の若い世代が

今までとは異なり、素晴らしい可能性を秘め、

着実に成果を挙げていることがわかります。


そしてその背景にある指導者の質の向上も忘れられないですよね。


今や飛ぶ取りを落とす勢いの日本の水泳。

北島選手を筆頭に、明るくポジティブな雰囲気でチームとしても

個人としても素晴らしい選手団。

でも、その昔、低迷期には千葉すず選手が批判を声を大にしていたほど

古臭い体質だったわけです。

水泳に限らず、躍進を遂げている競技は例外無く

選手も指導者も明るく、前向き。


昔の日本選手にありがちな過度の緊張感やプレッシャーではなく、

純粋に競技に、スポーツに全力で取り組んでいる最近のアスリートたちは

本当に見ていて美しく、輝いているな、と思います。


次のオリンピックまでには、柔道でもそんな前向きな雰囲気がつくれると

結果も変わるんじゃないか、と勝手に思っています。

指導者次第、協会次第だとは思いますが、

どうもあの「お家芸」だというプレッシャーで選手たちは固くなってますものね。

まあ、私のど素人の意見はさておき....



あとは閉会式。

さすがの British Rock でした!

残念なのは Rolling Stones や David Bowie、Sex Pistols、Led Zeppelin 等は辞退したとのことでしたが....

それでも Brian May が元気な姿を見せた Queen (Freddie Mercury が映像で出たのも良い演出でした)に、George Michael やら、要所要所でのBowieや John Lennon の Imagine の映像出演やら...

最後に The Who というのも通なチョイスで、Pete Townshend や Roger Daltrey の元気な姿も良かった....



Baba O'Riley は名曲中の名曲。




開会式も閉会式も、さすがロンドン、というセンスの良さが演出全体に光っていましたね。この「センス」というものこそが、その国とその文化が持つ力ですよね。



以上、まとまりませんが、この2日間はお休みを頂きます♪