ハウディーズの仕事を通じて、日々様々なお店や会社の経営者の皆様とお話ししています。
その中で私自身も様々な業界の仕組みやビジネスのかたちを学んでいます。
ハウディーズ も早いもので完全公開より1年半を過ぎました。
そうすると、
「この1年半の間のハウディーズの変化」だけではなく、
「この1年半の間の『お客様』の変化」もリアルタイムで垣間見ております。
先日も足利市内、「まちなか」をクルマで走りながら
「シャッターが空いている店の方が閉まっている店より少ない」な、
と改めて感じつつ、
ハウディーズに掲載されているお店、お客様について想いをめぐらせました・・
わずか1年半の間に「閉店、倒産」したお店が数件・・
開店休業中のお店が出て来たと思うと・・
気付くと広告費のお支払いを止めたまま、幾つかのお店が
このまちから「消滅」し、退場しています。
その一方では、「増収増益」を続け、店舗改装、拡張・・と
お客様がお客様を呼び、
元気の良いお店も多くあるのですが・・
そのような「はやるお店」にはハウディーズのクーポン片手に人が殺到、
それがまた素晴らしいプラスの流れを生み出しています。
不況、不況、格差、格差・・地方はダメ!そんな声ばかりが聞こえる中、
毎月前年プラス、ビジネス拡大を遂げているお店もこの地域には沢山あるのです。
ちなみに弊社、ハウディーズも一応2期目の決算では数百%の成長を遂げました♪
(1期目は開発期間で無料だったので当たり前といえば当たり前ですが)
・・・
さて、話を元に戻して、
「はやるお店」と
「はやらないお店」の違いは何か?
という究極の疑問についてですが、
実は客観的に見るとすごく至ってシンプルな結論になります。
(無論、私も自分を客観的に裁くことが一番困難なのですが)
まずは「気持ちの問題」、これが第一ですね。
第二には、「当事者意識」
そして第三には、「変化する能力」
この3つの要素がお店の成否を決めているな、というのが
両毛地域内外で数多くのお店に足を運んだ私の感想です。
具体的には、また明日・・・
・・・
今日は足利市内でこの数ヶ月に何件のお店が閉店したのか?
という話題が編集室で出ました。
私が知っているのは11月~2月にかけて5件くらいですが、
皆さんはどうでしょう?
「地域活性化」というと聞こえは良いのですが、
最後に行き着く先はビジネスですよね。
「良いお店」は生き残り、成長する。
「良いもの」を提供できないお店は・・
退場してしまうのです。
経営は最終的にはシビアな世界で、
そこに甘さは存在しませんからね。
退場したお店の経営者の方々にも良い人は多いのですが、
人が良いだけではお店は繁盛しないのも事実です。
厳しいですが、現実からは目をそむけるわけにはいきません。
仕事柄、飲食店専門や美容関係のコンサルタントの方々とも親交がありますので、
本来ならばご相談頂ければいくらでもご紹介するのですが・・・
ただ、きちんとコンサルの人を入れて勉強しよう、とか
前向きに「変化しよう」
と考えられる経営者さんがいるお店は・・
退場する事態にはならないものですよね。
大概はコンサル費用をけちったりしながら
流れを変えることなく
愚痴を言ってるだけの方が多いのも現実ですから。
明日は先ほどの3要素に加え、
「繁盛店」と「退場店」のステレオタイプの違いを
ちょっと言及したいと思います。
さて、私も流行の先端をひた走り、ひどい「風邪」をひいていますが、
明日もまた地域のお店のために頑張ります☆