私の尊敬する経営者はー
スティーブ・ジョブズ、リチャード・ブランソン、そして
「孫正義」さんです。
松下幸之助さん等も「凄いなあ」と思いますが、
どちらかと言うと本田宗一郎さんの方が親近感を覚えますし、
ビル・ゲイツも偉大だとは思いますが、
尊敬の対象とはちょっと異なります。
ビル・ゲイツの最大の功績はジョブズが言うように
「誰もソフトウエアをやっていない時にただ1人ソフトが本質だ」
ということに気づき、IBMにソフトを「ライセンス提供」するという
世界史上で最大の利益をマイクロソフトに生み出す契約を結んだ、
という一点に凝縮されますが、
ジョブズもブランソンも、そして孫さんも
「常に新しい世界、フィールドで創造的に戦っている」
そしてたまに失敗はしても「勝ち続けている」
その点が素晴らしいと感じています。
私もソフトバンクモバイルを使っていますが、
「3月は数を取りに行く」という孫さんの言葉通り、
ディズニーとの提携 、ホワイト学割で基本使用料を3年間0円 、
そしてPCメールが送受信できる端末の発表、更には
「ティファニーとの提携」による超プレミア端末の発表等、
「商売とはこうやるもんだ!」という声が聞こえるような
強烈なスマッシュの連打を市場に浴びせています。
iPhoneも何とか孫さんの力でソフトバンクに持って来て
欲しいですね・・・僕はiPhoneはとりあえず何があっても買いますから。
(今のところiPod touchは電話が付かないので買う気にどうもなりません)
Docomoがauに遅れてGoogleと提携したようですが、そんなレベルでなく、
「ディズニー」との提携とは・・・
ビジネスにはセンスがあるといいますが、
卓越したビジネスセンスが孫さんにはあるようですね。
スティーブ・ジョブズもそうですが、卓越したネゴシエーターには
必殺技がある、といいます。
ジョブズは(有名な話ですが)相手がYesというまで帰らない、
Yesと言わないと涙を流しながら訴えたり怒鳴ったりするようですが・・
孫さんもYahoo BBの割当を確保するために総務省に灯油缶とライターを持って行き、
Yesが出なければ焼身自殺する、とすごんだとか・・
色んな伝説はありますが、
私もそんな「必殺技」を使うような局面が来る時があるのでしょうか?
それはともかく、
孫さんのマーケティング戦略は非常に参考になりますね。
ソフトバンクってあの「ボーダフォン」だったわけですから・・
普通の人がやれば、ボーダフォンレベルの経営しかできなかったわけです。
でも予告通り、携帯の世界はガラッと変わりましたよね。
「革命を起こす」という言葉に嘘はありませんでした。
孫さんが「やる」と信念を込めて言ったからには「やる」と思っていましたが、
やってますね・・・
ハウディーズ も「やる」と宣言して、頑張ります♪
必殺技は・・・どうしましょう?