人生の中でもかなり上位に入るくらいの忙しさだった

今週もなんとか土曜日の夜中をもって

一段落、です。


相対的に見れば「良いこと」が圧倒的に多いのですが、

若干いくつかの面倒なトラブルもあった一週間。

まあ、こういう時は以外と冷静に見ると

様々なことがクリアに見えるものです。

トラブルの対処と方向性の決定も終了し、あとはまた

前進すれば良いのですからね。


ところで:


最近感じることの1つに、

「今現在の自分」よりも「将来、次の自分」が大切である、

ということがあります。


ハウディーズも現在の先にあるもの、それが重要だと感じています。

もちろん若い会社ですから、日々が新たな歴史であり、

1つ1つのステップも変化も重みが感じられるのが長所としてあります。


中でも最近は、スタッフの中の最年少、新卒でハウディーズに加わった

自称「ハウディーズの若造」君の成長する姿を見ながら色々考えます。


正直、入社当初は

「・・・・・・」と絶句することの連続でありましたが、

この3か月の間、あらゆる点で

成長の跡を示してくれています。


3か月前に「彼だった存在」と、「今現在の彼」、そして

「この先の彼」を成長分を加味して考えると、

ああ、

若さって素晴らしいな、と感じています。


前進をし、成長をすることは

どんなにわずかでも素晴らしいことですし、

評価されるべきことです。


私もこの地域では若い経営者ですが、

彼が私の年齢になるのにはあと10年。

10年後に今のままの彼だとしたら大したことはないですが、

このまま頑張ればそんなことはないでしょう。


人を使う立場で言えば、

正直なところ彼より10年歳だけ喰っていて

彼の現在のレベルに達さない人もいるわけですからね。



ひたむきに真面目にこの3か月頑張っている彼が

今後も前向きに成長を続けてくれるといいな、と思っていますし、

また、その成長の土壌を提供するのも会社としての責任でしょう。


彼は年齢の割にしっかりと落ち着いていて、

ブレないところと、周囲に迷惑をかけないタイプで

安定感と信頼感を感じさせます。



なんてかなり褒めていますが・・

「まだまだだから、調子に乗らないように!」

と言っとかないとダメですね。


確かにまだ私の仕事の一部を回せるレベルには遠いですしね。


でも彼のように若い時点で、

ひたむきに自己のレベルアップに向けて努力することが

10年後の自分を決定するんだよな、とつくづく思います。

私の歳になって周囲を見渡すと、20代のころにどれだけ

真摯に自分を磨き、成長させたかによって、大きな差が

出ていることは明白です。


「10年後の自分がどうありたいか」を考えながら

これからも頑張って欲しいですね。

私の歳になって何もできなかったり先が見えなかったり

一人で生きていけなかったら大変ですが、

「若造」君の歳ならまだまだいくらでも失敗も回り道も

できますからね。


あ、もちろん

彼にまだまだ「成長力」で負ける気は

私も全くありませんので。

「勉強量」でも当然ですが私の方がまだまだ上でしょう。

勝手にライバル宣言!ではないですが、

「成長しないなら、それは死に向かって進んでいるだけだ」

なんていう英語の

If you aren't growing, you are dying. というフレーズも

ありますのでね。



今日はこんな一節を読みました:

「われわれは地図を手に持って生まれてくるのではない。地図は自分で作らなければならず、しかもその作業は努力を要する。現実を評価し、理解しようとする努力が多ければ多いほど、われわれの地図はより広がり、正確になる。だが多くの人はこの努力をしたがらない。だから彼らの地図は小さく、精度は低い。そして世界に対する見方も狭く、過ちが多いのだ。」 M・スコット・ベック



さて、そんなわけで

「成長」し、「新たな歴史をつくる」

ハウディーズでありたい。

そう思う土曜日(もうすっかり日曜ですが)でした!