昨日のブログはさらっと書いたのですが、
妙に反響が多かったのでご紹介します。
ブログへの直接のコメントは:
「足利はさびしいですよね。映画好きなのに、映画館がないし・・・(-。-;) 頑張って欲しいです・・。」
「同じような地理関係にある桐生市と足利市は共に衰退していると思います。交通の要所となるのも難しいですね。でもハウディーズさんの色々なお店の紹介を参考にして多くの人が訪れてくれればと思います。」
など。
やはり皆さん感じていますよね・・
一応 mixi でもこのブログが見れるので、
mixiあてに届いたメッセージの中から、
私の昔の教え子が:
「桐生の市街地には若者が寄りたいとか思えるようなお店が少ないですね。今は高崎にもイオンができて今後、高崎の中心市街地はどうなるかと思いますが、交通の要所で大企業もあるので桐生とは変化が違うと思います。」
「今はもう4年で卒論を書く時期で、「桐生市の中心市街活性化」のような感じで書こうと思っています。本町1・2丁目が特に「まちづくり」に関心が高いので連絡して話を聞いたりしています。」
「就職としては地域のために働きたいと思い、大企業にも内定したのですが◯◯◯◯◯に行くことにしました。」
と長いメッセージを送ってきました。
何かとても嬉しかったです。
何が嬉しいかというと、彼のような人材が
この両毛地域に戻ることです。
実際のところ、私も大学受験の英語指導に関してはプロですし、
毎年優秀な生徒を、立派な大学に送り出しています。
(ご存知ないかたはこちらをどうぞ )
しかし、優秀な生徒ほど
地元に帰って来ない・・
ハウディーズがのどから手がでるほど欲しい人材、
才能を持った生徒たち、実は教え子を思い起こせば
沢山います。
しかし・・
彼らが夢を描けるような未来が
この地域では感じられないようです。
「人材がいない」と皆さんおっしゃいますが、
「人材が流出している」というのが事実でしょう。
ますます格差社会、です。
教育のレベルも大都市圏と比べ
年々下がっているようにも感じます。
東京の景気と両毛全体の景気には、
大分温度差があるようですし・・
これからの地域のためにも、
私の教え子の◯◯君のような若者が、
目先だけでなく、彼らのこれから何十年と続く
人生、そして彼らの次の世代のことまで視野に
頑張ってもらいたい。
そう感じました。
小さくまとまることなく、大きな視野で
この地域の真の活性化に向けて頑張って欲しいと
思いました。
若いということは素晴らしいことで、
20歳の人間は、自分の人生のことだけを考えるとして、
80歳まで生きるとして、60年先まで考えなければなりません。
不健康な私はあと60年生きるのは奇跡でもない限り
無理でしょう。
日々生徒を教えていると、自分がいかに歳をとってきたか
思い知らされます。
生徒を教えていなければこんなに歳をとったとは
思わないでしょう。
私もまだ30歳ちょっとで、経営者としては若い部類ですので。
しかし、もっと若い人がどんどん活躍する両毛地域に
なるべきなのではないでしょうか?
それに・・地域の現状を見る限り、
若く優秀な人材がどんどん活躍しなければ、
この地域は本当の意味で良くならないでしょう。
私の教え子の中のたった1人ではありますが、
地域のために志をもって地元に帰って来る。
大きな理想を持って信ずる道を歩んで欲しいですね。
私もハウディーズを頑張って、
一人でも多くの理想を抱く若者がこの地域に
夢を見出せる環境づくりに
少しでも貢献したいと改めて思いました。
さて、まずは明日。頑張ります!


