ハウディーズの仕事を通じ、毎日色々な方々とお会いしたりお話したりします。

 今日は全く期せず、仕事で立ち寄ったギャラリースペース さんのお客さんの方から「織物や繊維で栄えた東の京都、足利の栄華と衰退」について色々お話を伺いました。

 ハウディーズをやっていることも何もその方はご存じなく、私も特に何も言わなかったのでその方が本当に気にされていることだったわけです。

 コーヒーを飲みながらしばし談笑。

足利


 地域活性化。最近はどこに行ってもその話を耳にします。

 確かに10年後を考えると今のままでは・・人材流出、高齢化、雇用を生み出す産業は?などなど皆さん頭が痛いようです。私も優秀な子供たちを市外、県外に送り出しますが、彼ら彼女たちが卒業後、就職したい、帰って来たい、と思える環境があるかというと「?」です。

 全く予想もせず、お店の方との話しもままならないまま、こちらの方と楽しくお話させていただきました。

 地域活性化については、私もこのハウディーズをやれるだけやり、貢献したい。という気持ちは強くありますが、まだまだ何も誇れるレベルには届いていません。

 とはいえ、私は生来、人とお話することは好きなたちで、ちょっと機会があればすぐお話してしまいます。

 最近は特に一日中色々な方と話しをしている気分です。

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 でも不思議なもので、お話する度にこちらも楽しく元気にさせていただく方と、お話しする度に「?」という方もいらっしゃいます。

 「笑う門には福来る」ではないですが、

 生命力、オーラ、バイタリティーに満ちあふれた方の周囲は、仕事ももちろんですが活気がみなぎり、「前進」の雰囲気だけを感じます。電話の声ひとつをとっても、強いフォースを感じるのです。

 携帯の着信表示や「◯◯さんからお電話です」と聞いただけで自分の心も体も冴えわたり、ドキドキする方、何名かいますよね。

 「その人と話すと1日が前向き」になる方、実は結構いらっしゃいます。

 これは別に世代やお仕事に関係なく、7、80歳でも前向きな力に溢れた方もいらっしゃれば、20そこそこでも葬送行進曲が背後に流れるような方もいらっしゃいます。

 マイナスのエネルギーというものも恐ろしいもので、様々な愚痴や強がり、妄想や憶測に満ちたネガティブな思考や言動からは、「後退」の空気を感じ、短時間でも精神も肉体も不安と疲労に襲われてしまうというような方も実はいらっしゃいます。

 前者の方々はプラスの力がプラスを引き寄せ、ポジティブな光に覆われ、成功が成功を呼ぶ。そんな素敵な循環の中にいらっしゃる方ばかりです。人も集まり、商売も繁盛。もちろんそのご自分を演出されている部分もあるでしょうが、幸せを周囲に提供するわけです。

 後者のような方々はどうしても猜疑心が周囲も自分も蝕み、悪循環の中で可能性を食い潰し、発想を封印し、人を遠ざけ・・たまに見ていると可哀想になってもしまいます。

 私も感染しやすいたちなのか、ポジティブなウィルスにもネガティブなウィルスにもすぐ影響されるようです。

ヨーヨー

 ただ、私自身も事業を背負う責任ある身として、周囲にプラスの流れを生みつづけられる人格であらなければならないな、とは常々感じています。

 ヘレン・ケラーが言ったように「常に光を見ていれば闇は目に入らない」のですよね。

 今日お話をさせて頂いた方もおっしゃっていましたが、特に足利市の現状は深刻で、良い材料が見当たらないわけですが、「これから何をするか」「していくか」が大切なわけです。

 現状の問題点やマイナス要因を分析する能力はもちろん何をするにも必須ですが、そこでずるずる負の発想に至ることなく、「前へ」進まねばなりません。

 ポジティブな光を発する。行動を進める。

 信念と情熱を持って妥協することなく頑張らねばな、そんなことを感じたお盆明け。

まるでお風呂のような熱帯夜の私でした。