今日も嵐が吹き止まぬ多忙な一日。ようやく終わりです。

 明日、明後日はお盆で東京葛飾の実家に帰ります。

 いつ以来の休みか定かではないので何か不思議な気分ですが・・・

 もちろん携帯とメールはつながりますのでご安心を。

tora


 仕事に話しは戻りますが、

 「僕は対人恐怖症なんですよ。人と会って話すのが苦手で・・」と言うと、

 「またまたご冗談を!」と例外無く皆さんに言われます。

 それもそのはず。私は一日どう考えても普通の人の倍くらいは話しています。

 ハウディーズももちろんですが、講師としてもずっと喋っています。

 基本的に私の仕事は「話すこと」「考えること」「書くこと」が大半です。

 でも実は結構本質的には人見知りが激しく、「話すこと」はプレッシャーを感じるのですが・・あまり信じてもらえません・・

D. カーネギー, Dale Carnegie, 市野 安雄
話し方入門 新装版
 

 最近は(具体的な話もせずずっと書いていますが)特にすごく前向きな波がやってきているので、ますます「話し」、「考え」、「書いて」います。密度もスピードも上がっているのですが、まだまだもっとエンジン全開にしなければなりません。体が5つくらい欲しいです。

 さて、その私の仕事。昔からそうですが、私は活字が好きで、読書も大好きですし、かなりの情報を日々インターネットからも取得しています。

 もちろん人との会話からも多くを学びますので、それらの活字や会話から得る言葉の情報が全て、私の仕事の「仕入れ」であり、「トレーニング」になっています。

 残念ながら最近は「仕入れ」時間が思うように取れていません。出張でもあればりょうもう号の往復でビジネス書だったら1冊読めるのに・・と悔しい気持ちになることも多いです。

 しかし、「いざ出陣!」と気合いを入れて商談の席などにおもむくときには、必ずその時の自分のマインドセットに適した本を手に取り、ポイントになる部分に目を通し、気持ちを鼓舞させ、血を沸騰させてから向かいます。

 当然ながらiPodでこれまた「テーマソング」をかけて向かうのです。

 恥ずかしながらクルマの中では歌ったり・・運転しながら踊ったり・・

 ビジネスの席に向かう前で「ここぞ」という際には私のヒーローである孫正義さんや、スティーブ・ジョブズさん、サム・ウォルトンさんの伝記。又は孫子や三国志の一節。あるいは手帳に書きためた引用句。そんなものを読んだりしたり、あるいは発想を広げたい時はケロアック・リルケやランボー、ハイデガーやニーチェなどの文学・詩・哲学に耳を傾けます。

梅谷 忠洋
「孫子」に学ぶ仕事完遂力


 壮大な大陸や大海原の景色を心に描いてみたりもします。

 たまに本が手元に無いときはどうするか?

 便利な時代です。

 常に持ち歩いているパソコンで、

 ヤフーやグーグルの検索窓にキーワードを入れて2、3回いじくれば、必ず必要な引用部が見つかるのですね。

朝日新聞社
グーグル100%利用術
 

 また話は飛びますが・・・たまに勝手に思っているのですが、インターネットでの「検索」の仕方、ヤフーやグーグルの素晴らしく高度な検索システムの活用法がわかっていない方がまだまだ多いようです。

 個人的には、義務教育でもヤフーやグーグルの検索の利用方法を子供たちに指導するべきだ、と思っています。

 レポートを書くためのリサーチに必要なことはもちろん、もう次の時代のビジネスには必要不可欠になるという確信があります。

 ついでに子供たちにちゃんと英語を教えれば、ほぼ世界全ての情報がネットからどこにいようが入手できます。

 メールをきちんと書ければすぐに国際派のビジネスマンが誕生です。

 メッセンジャーやスカイプでカメラをつければテレビ電話(会議?)なんかもタダでできますしね。

 いやはや、子供たちに正しい方向(教育的な)のインターネット活用法を教えればすごい天才が生まれるかもしれません。私も教育に関わる仕事もしていますので、この点には確信があります。

 両毛地域の政治家の皆さん!いかがでしょう?

この地域で最先端のインターネット活用教育を始めてみては?

 個人的な意見ですが、人材育成は地域活性化のカギです。

 世界でも類をみないすごい教育地区になりますよ!

 これは私の真剣なご提案として・・

金子 郁容
総合政策学の最先端〈2〉インターネット社会・組織革新・SFC教育


 さて、ちょっとした情報、世界のどこからでも検索窓から取れるのですよね。

 例えば孫正義さんのコメントにせよ、ジョブズのスピーチにせよ、孫子や三国志の引用にせよ、適切なキーワードさえ入れればすぐにたどりつけるのです。ジョブズのスピーチなどは1984年ごろからのものが沢山肉声の音声や画像付きでネット上にいくらでも転がっています。

 グーグルはニューヨークの図書館まるごと全てデジタル化してネット上に公開すべく動いています。著作権という考えよりも人類の文化の発展と進化のためには情報のデジタル化が必要という信念からです。

ジョン・バッテル, 中谷 和男
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた


 全情報のデジタル化はもうそこまでやってきています。日本政府ですらお役所をデジタル化すべく動いていますしね。

 確かにネットで素早く確実に探している情報をすぐに得られる人は、そうでない人に比べて「情報収集能力」に圧倒的な差があると感じます。

 なんて言うと偉そうですが、

 でも実はちょっと学ぶとカンタンなんですよね・・

 検索してもなかなか欲しい情報にたどりつけない!という方はこちらの本をご一読して下さい。わかりやすいです。きっと世界が変わりますよ!

持丸 浩二郎, 蒲生 睦男
とっておきの秘技 Google検索の秘伝書
創藝舎
ヤフー・ジャパン完全活用本

 さて、「両毛地域のデジタル化」による活性化を目指すハウディーズ。

 お盆明けから全速力、9月からいよいよ「今押し寄せている波」に乗るべく邁進します。

 「いざ出陣!」モードの私も「精神は肉体を凌駕する」意気込みで頑張ります!