英エコノミスト誌によると「2005年にはグーグルとヤフーの広告収入が、米三大テレビネットワーク(ABC,CBS,NBC)のプライムタイム広告収入とほぼ拮抗するだろう」ということです。そのうちにテレビのコマーシャルはなくなるんだろうな・・・と「ネット社会でこれから起こる大変化」について書かれている大ベストセラーの著者、梅田望夫さんが昨晩のWBSに出演していました。
梅田 望夫
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
 梅田氏はシリコンバレー在住で、日本では「はてな」の取締役。私もCNETを始め数多くの記事を読み、色々勉強させてもらっていますが、やはり実物も頭の回転の速い方でした。

 氏のお話を伺うまでもなく、ネットの世界ではグーグル以来、大変革が起きているのも事実です。オープンソースの世界も(私は見てるだけで何もできませんが)恐ろしく高度なプログラムまで公開されていますし、氏がおっしゃる「脳がつながって」きています。(本を読まれるとわかります)

 世界の全情報はもはやデジタル化され、安く、かつ瞬間的に届くわけです。そして全てのコストはほぼ確実に下がり続け、限りなくゼロになるのでしょう。

 両毛地区もこの波に乗らなければなりません。

 インターネットは発信地を選びません。しかし、情報をデジタル化しない限り永遠にこの波には乗れません。

 この変化の波に乗らないと、また10年、遅れてしまうかな、と思います。そしてこの本に書かれている事はすでに現実となっています。そしてこのペースで進むと、今度の変化は遅れをとる地方都市には致命的になるかもしれません。

 ハウディーズ、頑張んなきゃ。(つぶやき)