ATMといえば現金自動預入払出機ですが、ここ中国では一見ATMと見紛うマシンがATMと一緒に並んでいるので要注意です。
入金だけかぁー。。
SST:Self Service Terminals↑
セルフサービス端末?
このSSTとやらは、カード読み取り口とテンキーが見えますが、現金を扱うディスペンサーがありませんね…
ガイドによると、このSSTでは現金の預け入れや出金はできませんが、口座残高や取引履歴の確認、口座間送金に振込、為替レートのチェックができる他、深圳通(日本で言うSuicaのようなプリペイド型電子マネーカード)のチャージなどができるマシンなのでした。
中国のATMを利用する上で他にも戸惑うケースとして、差し込んだカードが戻ってこない!なんてことがあります。
暗証番号を連続して間違うと自動的にカードを抜き出せないようなシステムらしいのですが、単なる機械故障の場合が多いことも。。
あと、現金を引き出す際は、現金がディスペンサーから顔を出したら可及的速やかに取り出して下さいね。何故ならそこでモタモタしてしまうと、アラームでお知らせしてくれるのではなく、ナント、現金がソロソロソロ…とATMの中へ戻ってしまうのです!しかも口座からはちゃっかり引き落とされたことになっているのですから、これぞレ・ミゼラブルであります。
そうそう、ATMを利用する上でもう1つ要注意なのが、結構な確率でATM内の現金がショートするという現場に出くわすこと。アンビリーバボ。
出金したい額が引き出し限度額内であっても、目の前のATMの残金額以上であれば機能してくれません。。トホホであります。
日本ではまずそんな目に会うことはないと思われますが、中国ではズラ~っと並んでいるATMを左右に移動しては、またお隣のATMへ移るお方をよくお見かけします(笑)