観光客御用達レストラン! ~丹桂軒~ | Howdy from China !!

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香港からわずか1時間弱の都市・深センで発見&体験したヒト・モノ・コトをレポートします :-)
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深圳マダムがこぞってランチに集う広東料理の店、丹桂軒(Laurel Restaurant)。
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深圳市内を中心にマカオにも出店しているレストラングループです。

その中でもここ、商業城店は、旅行者を迎える玄関口でもある羅湖口岸のすぐ目の前に構えているため、常に観光客でごった返しています。
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日本人が多いのでしょうか、看板↑には「心の込もったツェフの料理を思う存分召上がって下さい」とあります。。
ツェフ…外国人にとって「シ」と「ツ」の使い分けは難しいようです。

商業城の5Fにお店はありますょ↓
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中に入ってみると、案の定満席!
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週末のランチ時は行列必至。それは商業城内の他の飲茶レストランも同様なので仕方無し。
ちなみにここ商業城から徒歩3分程の所にある新都酒店(Century Plaza Hotel)にも支店があり、ここより多少は早く席につけるかもしれません。

一先ず順番待ちの番号が書かれた紙をもらい待つことに。

お腹を空かせた行列客のために羅漢果茶のサービス↓
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ほんのり甘いお茶です。

ここ丹桂軒がイコールのように語られる料理がこの北京ダック↓
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北京ダックは大人数ならではの料理で、特段食べたいとナゼか思うことがなく、残念ながら今だに評判の味を知らずにいます。でもお店のシグネチャーディッシュとあらば…ローレルさん、お一人様用で提供してくれないかな(笑)

そういえば、日本のコンビニでフォアグラ弁当を企画したら、消費者からの抗議で販売中止になった…というニュースがありましたけど、北京ダック弁当も日本での販売はクレームが発生しそうです。北京ダック用のアヒルも、餌を流し込むパイプをくわえさせて高カロリー飼料を無理やり食べさせる強制脂育なのだそうです。。


丹桂軒ではギフト商品も扱っています↓
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丹桂軒ブレンドの中国茶♪ 気になります!

こちらは旧正月には欠かせないお餅↓
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中国版鏡餅的な感じでしょうか?
中国のお餅は伸びないので羊羹や葛餅に近い食感だそうです。


ようやく順番が来て席につけましたが、まだ奥には食べ終わるのを今か今かとテーブルを凝視しているスタンバイ状態のお客さんが…
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通路側はゆっくり食事できません( ゚ロ゚)

ここ商業城店は商業城に来る観光客やビジネス客で他の支店より賑やか。
お店が創り出す高級感とはアンバランスな感じが深圳らしいと言えばらしいのですが、雰囲気も大事にされる方には華僑城店など他の支店をオススメします。


あ、何かをフランベしてますね↓
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見せるパフォーマンスはついつい便乗オーダーしてしまいそうになります(°o,°)ノ

海老でした↓
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さて、席に着くと有無を言わさずお茶が運ばれてきましたょ↓
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ポットが2つあるのは、茶葉の入ったティポットと、注ぎ足し用のお湯が入ったポットです。

日本人だとバレてしまったのか、勝手にジャスミンティになってしまいました…↓
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鉄観音が良かった。。
注ぎ口欠けてるし。。高級店と言われている意味が分かりかねまする。

自社ブランドのオリジナルポットマット↓
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ここにお金をかけるなら、安全面と衛生面にも是非!(><;) 

さ、気持ちを切り替えてメニューへ♪
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高級感醸し出してます。

こちらはアラカルトメニュー↓
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ちなみに丹桂軒がプッシュする、十大名菜なる代表料理のうちの6つがコチラ↓
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親切に日本語でも料理名が記載されてます。長音符(棒引き記号)が縦書きでも横棒になっている所が惜しいっ(笑)

飲茶メニューはこちら↓
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メニュー表の左から2列目は、大中小などの漢字であれば点心価格で、数字はそれが料理の価格になっています。

テーブルセット↓
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これも自動的に出てくるソース3種とお通し2種↓
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頼んではいませんが、しっかり課金されます…でも美味しかった♪

さて注文した品はコチラ↓

蒜泥白肉↓
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丹桂軒スタイルだとこんなにお洒落になります♪
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他店では見た目も味的にもパンチがあって男性的な料理だと思っていたのですが、ここのは上品に仕上がってますね。
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青菜炒めは芥蘭をオーダーしました。
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鮮蝦仁腸粉↓
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文句なく美味しい~。
ツルッ・モチッ・プリ♪の三拍子です!

水晶鮮蝦餃↓
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腸粉を先に食べると満足度は落ちますが、これも安定の美味しさ。

蟹子麻辣焼売↓
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見た目も味も普通ですがピリッとします。さらに麻辣度を上げるため、先付けで出てきた3種のソースを付けて味の違いを楽しみました。

それにしてもこの蟹子焼売、他店でもそうですが蟹子の存在感が薄く、蟹の旨味がメニュー名で主張する程出ておらず、値段に見合わないと思う点心のうちの1つです。


豉汁蒸排骨↓
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これも毎回オーダーしてしまう定番点心なのですが、食べ応えはイマイチ。
味については安定感のある点心だと思っていたので意外だな~とメニューを眺めていたら、お店のイチオシ((°∀°)b ←ココの手のマークですね)マークが付いていない品でした。
お店がプッシュする料理を素直に選んだ方が期待外れがなくて良いのかもしれません。


一見、雲呑スープ?かと思いきや…
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こちらは魚翅灌湯餃というフカヒレスープの中に、大きな餃子が入っている一品。

この餃子の中にもスープが閉じ込められていて、小籠包ならぬ大籠包といった感じです。
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フカヒレ感は非常に薄いです。。

最後に甜品♪ 千層糕↓
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千層…ミルクレープのスポンジバージョンですね。スポンジの間にはカスタードクリームと細かくおろしたココナッツが入っていました。
しかしながら、ココナッツの"ワシワシ"した食感が広い心で受け入れられない私は完食を断念…Y(>_<、)Y


ホールスタッフのユニホームが何故かアロハシャツなのが深圳チックなレストラン・丹桂軒。
商業城の中で飲茶をするならオススメのお店、でも丹桂軒の本分はアラカルト料理にある気がします。


香港マダムも認める洗練さを身に付ければ鬼に金棒‼︎



【丹桂軒(Laurel Restaurant)】
アドレス:深圳市羅湖区広場南路 羅湖商業城5楼 5010舗
アクセス:羅湖口岸1号門出口から徒歩約2分または地下鉄「羅湖」駅A出口から徒歩約2分
営業時間:07:00-23:30(無休)
平均単価:150RMB
  小點:8RMB
  中點:13RMB
  大點:18RMB
  特點:20RMB
  頂點:24RMB
  超點:28RMB
URL→ http://www.laurelgroup.com.cn




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次回は北京ダックo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪