先ほどの仙女がいるのはココ、満庭芳(ManTingFang)という四川料理のレストランでした↓

レッドカーペットが敷かれた階段を上がると、入口の先にはエスカレーターがあり更に2階へ。
すると、
仙女ダンサーズが出迎えてくれます♪

水槽の奥に厨房が見えます。

水槽の裏に回って水槽越しに見るダンサーはまさに竜宮城の乙姫⁈

店内の雰囲気は王朝時代の中国を演出しているのでしょうか⁇



火鍋もあります。

満庭芳とは、北宋時代の詩人・文人である蘇東坡(そとうば)という方の詩碑名だとか。


四川料理なので当然ながら辛い料理のオンパレード。
冷菜系↓

豆腐やキノコを使った料理↓

鶏・鴨系↓

豚・牛・羊↓

海鮮料理↓


燕の巣&鮑料理も↓

スープ↓

魚料理はお好みに合わせアレンジも可能だそうですょ↓

餃子・麺飯・デザート類↓

とにかく品数が多いのですが、別メニューには写真付きで定番・人気・オススメ料理がラインナップされてます↓



テーブルに着くとまもなく出された突き出し↓

さて1品目。
肉厚な椎茸と、日本人にも人気の高い芥蘭と同じアブラナ科の中国野菜、"菜心"(CaiXin/広:CoiSam/英:Choy Sum/日:サイシン)の炒め物↓

スライスした豚肉と胡瓜に山芋が掛かった、"蒜泥白肉"↓

これは豚しゃぶサラダのアレンジバージョンとして自分でも作れそう♪
四川料理屋なのに辛くない料理が続きましたが、麻婆豆腐はマストオーダーですね!

辛いけど美味‼︎
四川担々麺↓

やや幅広の柔らか麺は胡麻風味たっぷりのスープと好相性。
今や中国のコシのない麺にもすっかり慣れました(笑)
四川料理と言っても様々なんですね、竹筒に入ったおこわです!↓

ポークスペアリブの炊き込みおこわですね。

しっかり打包(持ち帰り)ましたょ。
料理に舌鼓を打っている間に、いつの間にかパフォーマンスが終わったダンサー達が客席の合間に。

お茶をついでくれたりおもてなししてくれますょ♪
食後にはフルーツのおまけもあり、中国らしからぬ(⁈)サービス精神にありがたさもひとしおです。
さて、このお店はダンスだけでなく、楽器の演奏もあります。

右の楽器、古琴は日本の琴のルーツと聞きます。
中国では3000年もの歴史がある伝統楽器と言われていますが、奏法が難しい事もあって、当時、奏者は宮廷の高貴な方や文人の方に限られていたそうです。
ここで聴けるのは貴重!
クラシカルチャイナを堪能できるレストランです♪

ダンスパフォーマンス然り、演奏を真正面から観覧できるこのテーブルは特等席↓

食事を楽しんでいる最中、明らかにお客さんではない殿方が店内を巡回していて、お店が提供しているWiFiのパスワードを聞こうと店員さんを探していたらすぐさま教えてくれました。
私が外国人だと分かったせいか、オーナーらしきこのおじさまは食事やパフォーマンスの反応を気にかけているご様子。
よっぽど名刺を出して、賛辞と共に日本進出のご提案をさせていただきたいところでしたが、中国語に難ありありの私…、泣く泣く断念致しました(笑)
日本から友人が来たら連れて行くリストにまた1つ、新たなお店が加わりましたょ♪

【満庭芳川菜館】
アドレス:深圳市福田区東園路150号う
アクセス:地下鉄「科学館」駅D出口徒歩約8分
営業時間:11:00-15:00/17:00-23:00(月-金), 11:00-23:30(土日祝)
平均単価:80RMB
TEL:0755 2594 1207
URL→www.topstandard.com.hk