深圳には世界でも有数の超高層ビルがあるんですよ。
今月で開業1周年となったセントレジスホテルが入っているこのビルもその一つです↓
100階建地上高440m程もある新たな深圳のランドマークとなっていて、羅湖エリアにいれば大体どこからでも視界に入ってきます。
今回は2012年の深圳の街並みを見納めしようと、最上階に位置するセントレジスに行ってきました。
見上げるとそびえ立つ迫力に圧倒されます!
このビルは通称・京基100(JingjiYibai100/Kingkey100/KK100)といい、完成時には世界で8番目(中国では3番目)に高いビルだったようです。
だった、というのは、その後に完成した他のビルが記録を塗り替えており、現在のところ世界第9位*(☞ http://skyscrapercenter.com/create.php?search=yes&status_COM=on&type_building=on)なんだそうですょ。
*電波塔を除く人工の建造物
世界では続々とスーパー級の高層ビルが着工していて、深圳でも2015年には660m級の、平安国際金融中心というオフィスビルが深圳市内に完成予定らしいので、予定通り完成すれば、現在世界一の高さを誇るドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界二位(アジアNo.1)のビルが深圳に存在することになります。
(それでも世界では続々とスーパービルディングの建設計画があり、1000m級のビルが数年後にはできるなど、ランキングは常に変動しています…)
さて中へ…
以前は気軽にレジスのラウンジフロアがある96Fまで行けたのですが(たまたま?)、今はエレベーターホールにレセプショニストが常駐していて、宿泊者やラウンジ利用者でないと上に上がれなくなっていました…。
冷静に考えれば、京基100ができるまでは深圳一の高さだった、地上69階建384mの地王大厦(DiWangDaSha)でさえ、展望台への入場料が80元するそうですし、ましてやここは展望台として謳っている訳ではないので、ホテル利用者に限られますよね。。
昼と夜では雰囲気も変わります↓
ホテル利用…となると高そうなイメージですが、こちらのラウンジはお茶やソフトドリンクが50元程度から用意されているので、地王大厦より実はお得です♪
肝心の景色はというと…↓
南東方面の昼と夜の景色です。
東西に流れる深圳河から南に分岐した、梧桐河の向こうは香港(新界と呼ばれるエリア)!
遠くにうっすら建物群が見えますが、そこは香港の上水(SheungShui)という街です。
その川と小高い山の手前、中央のやや左にぼんやり見える建物は羅湖口岸で、電車で香港に行く時はここから越境します。
こちらはご近所に建つ地王大厦↓
地王大厦は通称で、原名を信興広場(XinXing GuangChang)と言います。
建設後にこの土地が高騰したため、深圳最高の土地にあるビル=地王大厦と呼ばれるようになった、深圳を象徴する建物ですね。
これは西側に隣接している茘枝公園↓
左下のコーナーに見えるコンクリートエリアは以前にご紹介した、夜の群舞が観られるスポットです。深圳の経済発展の生みの親、鄧小平氏の巨大肖像画があることでおなじみの公園です。
南西方面↓
高層過ぎて雲や霧が視界を邪魔する事もありますが、雲の切れ間から漏れる太陽の光がなんとも神々しい瞬間です。
深圳河を隔てた香港側と深圳側の対比!
観光スポットが集中する九龍や香港島が香港全体を占める割合はほんのちょっとで、北側に位置する広大な新界(New Territories)にはまだまだこんな田園風景があるのです。
日暮れ時の福田&南山方面↓
その福田&南山方面を日が暮れるまで定点観測してみました↓
ここに来ればステキなマジックアワーを過ごせますよ。
くる度に新しい建物が増えていて、その発展スピードに驚かされる深圳。
来年はどんな街並みが観られるか楽しみです。
京基100
アドレス: 深圳市羅湖区深南東路5016号
アクセス: 地下鉄「大劇院駅」出口B直結
※St. Regis Hotelのラウンジ営業時間は10:00-01:00
(ドレスコード有: ビーチサンダル,ノースリーブシャツ,短パンはNG)
おつかれさまでした。
今月で開業1周年となったセントレジスホテルが入っているこのビルもその一つです↓
100階建地上高440m程もある新たな深圳のランドマークとなっていて、羅湖エリアにいれば大体どこからでも視界に入ってきます。
今回は2012年の深圳の街並みを見納めしようと、最上階に位置するセントレジスに行ってきました。
見上げるとそびえ立つ迫力に圧倒されます!
このビルは通称・京基100(JingjiYibai100/Kingkey100/KK100)といい、完成時には世界で8番目(中国では3番目)に高いビルだったようです。
だった、というのは、その後に完成した他のビルが記録を塗り替えており、現在のところ世界第9位*(☞ http://skyscrapercenter.com/create.php?search=yes&status_COM=on&type_building=on)なんだそうですょ。
*電波塔を除く人工の建造物
世界では続々とスーパー級の高層ビルが着工していて、深圳でも2015年には660m級の、平安国際金融中心というオフィスビルが深圳市内に完成予定らしいので、予定通り完成すれば、現在世界一の高さを誇るドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界二位(アジアNo.1)のビルが深圳に存在することになります。
(それでも世界では続々とスーパービルディングの建設計画があり、1000m級のビルが数年後にはできるなど、ランキングは常に変動しています…)
さて中へ…
以前は気軽にレジスのラウンジフロアがある96Fまで行けたのですが(たまたま?)、今はエレベーターホールにレセプショニストが常駐していて、宿泊者やラウンジ利用者でないと上に上がれなくなっていました…。
冷静に考えれば、京基100ができるまでは深圳一の高さだった、地上69階建384mの地王大厦(DiWangDaSha)でさえ、展望台への入場料が80元するそうですし、ましてやここは展望台として謳っている訳ではないので、ホテル利用者に限られますよね。。
昼と夜では雰囲気も変わります↓
ホテル利用…となると高そうなイメージですが、こちらのラウンジはお茶やソフトドリンクが50元程度から用意されているので、地王大厦より実はお得です♪
肝心の景色はというと…↓
南東方面の昼と夜の景色です。
東西に流れる深圳河から南に分岐した、梧桐河の向こうは香港(新界と呼ばれるエリア)!
遠くにうっすら建物群が見えますが、そこは香港の上水(SheungShui)という街です。
その川と小高い山の手前、中央のやや左にぼんやり見える建物は羅湖口岸で、電車で香港に行く時はここから越境します。
こちらはご近所に建つ地王大厦↓
地王大厦は通称で、原名を信興広場(XinXing GuangChang)と言います。
建設後にこの土地が高騰したため、深圳最高の土地にあるビル=地王大厦と呼ばれるようになった、深圳を象徴する建物ですね。
これは西側に隣接している茘枝公園↓
左下のコーナーに見えるコンクリートエリアは以前にご紹介した、夜の群舞が観られるスポットです。深圳の経済発展の生みの親、鄧小平氏の巨大肖像画があることでおなじみの公園です。
南西方面↓
高層過ぎて雲や霧が視界を邪魔する事もありますが、雲の切れ間から漏れる太陽の光がなんとも神々しい瞬間です。
深圳河を隔てた香港側と深圳側の対比!
観光スポットが集中する九龍や香港島が香港全体を占める割合はほんのちょっとで、北側に位置する広大な新界(New Territories)にはまだまだこんな田園風景があるのです。
日暮れ時の福田&南山方面↓
その福田&南山方面を日が暮れるまで定点観測してみました↓
ここに来ればステキなマジックアワーを過ごせますよ。
くる度に新しい建物が増えていて、その発展スピードに驚かされる深圳。
来年はどんな街並みが観られるか楽しみです。
京基100
アドレス: 深圳市羅湖区深南東路5016号
アクセス: 地下鉄「大劇院駅」出口B直結
※St. Regis Hotelのラウンジ営業時間は10:00-01:00
(ドレスコード有: ビーチサンダル,ノースリーブシャツ,短パンはNG)
おつかれさまでした。