前回に引き続き深圳でのテレビライフをご紹介。
まだまだ中国語がチンプンカンプンな私でも、画面で楽しめるジャンルが料理番組。
深圳に来た当初は日本語はもちろんの事、英語も通じない深圳で至近距離でも大音量の中国語に半ばノイローゼになっていたのですが(笑)、この番組を発見してから深圳での生活が楽しくなってきたのです。
その番組とは「食客准备(ShikeZhunbei)」☞ http://www.s1979.com/yule/201111/skzb.html
直訳すると食客(調べてみると、貴族が才能のある人物を客として寄宿させる中国・戦国時代の風習とのことです)の準備…
んー、言葉と背景を熟知していないと番組のタイトルに込められた意味が推し量れないのですが、日本でいうと、「金子信雄の楽しい夕食」とNHKの「きょうの健康」と「王様のブランチ」などの情報番組内にある飲食店ガイドを1つにしたような番組です。
上述した通り、この番組は3部構成になっています。
まずは「食客養生堂」。
医食同源のルーツである中国らしい内容で、毎回医療や美容の専門家(食医)を招いて、テーマにした病気や症状の解説、その原因と食事療法などをレクチャーしてくれます。
(先日は私の悩みでもある「二の腕のたるみ」がテーマで、中国ではこの事を「蝴蝶袖(HudieXiu)」と呼ぶらしく、この回ではスッキリさせるのに効果的なストレッチ方法が紹介されていました)
日本で生まれ育って得た知識と照らし合わせながら、合致している処方や中国らしい食や健康に対する考え方が刺激になるコーナーです。
そして名物シェフ登場の「食客私房菜」。
ここでは中国伝統の家庭料理から、昨今の急速な欧米文化志向を取り入れた外国の料理も紹介しています。
シェフは常につけまつげバッサバサでキュートな「肥媽(FeiMa)」さん。
直訳すると太っちょママといったところでしょうか。
その包容力はさながら中国版ゴッド姉ちゃん、もとい、「肥媽におまかせ!」というサブタイトルが似合いそうです。
この肥媽とアシスタントの男性が、まーしゃべるしゃべる(笑)。
一応台本はあるのでしょうが、お構い無しに(あくまでもそんな風に見えるだけですが)思いついたことを掛け合い漫才のようにトークを展開するのです!
☞ http://www.s1979.com/m/zhengdangjiemu/2012/1104/603337.html
お喋りしながらも手際良く調理していく様が一秒たりとも目が離せません(笑)。
日本の料理番組にありがちな、大御所料理家センセイに気を遣いながら会話の"間"がなかなか埋められないアナウンサーアシスタントと、テンションが低いのか、高いけど緊張のせいかどこかギコチないセンセイとの、度々発生する沈黙は中国においては皆無でしょう。
最後に「食客地図」。
深圳市内のホットな飲食店を紹介するコーナーです。
日本食店もたまにピックアップされていますよ。
まだ深圳に来て間もない頃は地理感覚に鈍く、どこに何があるかという東京ウォーカー的な情報媒体に乏しかったので、街の活気や飲食店の様子がわかるこのコーナーが始まると、NHKの「いないいないばあ!」や「おかあさんといっしょ」を食い入るように見つめる幼児のようにTV画面を凝視したものです。
深圳での外食はこの番組も参考にする事が多いですね。
この番組、毎晩放映(翌昼に再放送)しているので、深圳に滞在の際は是非チャンネルを合わせてみて下さい。
深圳娱乐(時尚)频道
深圳娯楽(流行)チャンネル
「食客准备」
毎晩18:55-20:00 O.A. (現地時間)
絶賛放映中!
まだまだ中国語がチンプンカンプンな私でも、画面で楽しめるジャンルが料理番組。
深圳に来た当初は日本語はもちろんの事、英語も通じない深圳で至近距離でも大音量の中国語に半ばノイローゼになっていたのですが(笑)、この番組を発見してから深圳での生活が楽しくなってきたのです。
その番組とは「食客准备(ShikeZhunbei)」☞ http://www.s1979.com/yule/201111/skzb.html
直訳すると食客(調べてみると、貴族が才能のある人物を客として寄宿させる中国・戦国時代の風習とのことです)の準備…
んー、言葉と背景を熟知していないと番組のタイトルに込められた意味が推し量れないのですが、日本でいうと、「金子信雄の楽しい夕食」とNHKの「きょうの健康」と「王様のブランチ」などの情報番組内にある飲食店ガイドを1つにしたような番組です。
上述した通り、この番組は3部構成になっています。
まずは「食客養生堂」。
医食同源のルーツである中国らしい内容で、毎回医療や美容の専門家(食医)を招いて、テーマにした病気や症状の解説、その原因と食事療法などをレクチャーしてくれます。
(先日は私の悩みでもある「二の腕のたるみ」がテーマで、中国ではこの事を「蝴蝶袖(HudieXiu)」と呼ぶらしく、この回ではスッキリさせるのに効果的なストレッチ方法が紹介されていました)
日本で生まれ育って得た知識と照らし合わせながら、合致している処方や中国らしい食や健康に対する考え方が刺激になるコーナーです。
そして名物シェフ登場の「食客私房菜」。
ここでは中国伝統の家庭料理から、昨今の急速な欧米文化志向を取り入れた外国の料理も紹介しています。
シェフは常につけまつげバッサバサでキュートな「肥媽(FeiMa)」さん。
直訳すると太っちょママといったところでしょうか。
その包容力はさながら中国版ゴッド姉ちゃん、もとい、「肥媽におまかせ!」というサブタイトルが似合いそうです。
この肥媽とアシスタントの男性が、まーしゃべるしゃべる(笑)。
一応台本はあるのでしょうが、お構い無しに(あくまでもそんな風に見えるだけですが)思いついたことを掛け合い漫才のようにトークを展開するのです!
☞ http://www.s1979.com/m/zhengdangjiemu/2012/1104/603337.html
お喋りしながらも手際良く調理していく様が一秒たりとも目が離せません(笑)。
日本の料理番組にありがちな、大御所料理家センセイに気を遣いながら会話の"間"がなかなか埋められないアナウンサーアシスタントと、テンションが低いのか、高いけど緊張のせいかどこかギコチないセンセイとの、度々発生する沈黙は中国においては皆無でしょう。
最後に「食客地図」。
深圳市内のホットな飲食店を紹介するコーナーです。
日本食店もたまにピックアップされていますよ。
まだ深圳に来て間もない頃は地理感覚に鈍く、どこに何があるかという東京ウォーカー的な情報媒体に乏しかったので、街の活気や飲食店の様子がわかるこのコーナーが始まると、NHKの「いないいないばあ!」や「おかあさんといっしょ」を食い入るように見つめる幼児のようにTV画面を凝視したものです。
深圳での外食はこの番組も参考にする事が多いですね。
この番組、毎晩放映(翌昼に再放送)しているので、深圳に滞在の際は是非チャンネルを合わせてみて下さい。
深圳娱乐(時尚)频道
深圳娯楽(流行)チャンネル
「食客准备」
毎晩18:55-20:00 O.A. (現地時間)
絶賛放映中!