馬場さんライブ、ツアーファイナルを含めた愛知3DAYS。
休みを取れる気がしなかったので、とりあえずファイナルだけチケットを取って、休みをお願いして。
勤務表が出来上がってみたら、前日が夜勤明けだったので、間に合うかも
チケットも縁あって手に入れることが出来て。
頭の中のでは、なかなかの強行日程だったけど、当日順調に車を走らせて、到着。
着いてから仮眠する時間もある始末
初めての会場、ダイアモンドホールだったけど、馬場さんグッズを持っている人を目印に迷うことなしに会場へ。
本当はこの空間には来られなかったかもしれない、っていうか来る予定じゃなかった、いないはずだったと思うと、なんだかジーン(開演前なのに(笑))
時間になり、開演。
バンドメンバー、そして馬場さんが出てきてスタート。
1.「ステップ・バイ・ステップ」
2.「明日のほうだよ」
3.「ダウン・ザ・リバー」
最初からスタンディングで熱気ムンムン。
馬場さん挨拶のあと、
馬場さん:
いったん座ってもらって。
今日はたくさんの曲をジワジワと披露。
マイペースで楽しんでもらって。
なんでこういうことになったかっていうと。
と、ツアーの説明。
馬場さん:
昨日から名古屋に居座って、ここダイアモンドホールで3日間ライブを。
いろんな事があるんで、忘れないうちにメンバー紹介を。
まずは、BABIさん。
馬場さん:
BABIさんは、三重県出身。
どっちかっていうとこの辺。東海エリア。
BABIさん:
父の実家は名古屋なんです。
馬場さん:
お父さんの実家???
おじいさんの家っていうこと?おばあさんの家っていうか。
あんまり「お父さんの実家」っていうふうに言わないよね(笑)
BABIさん:
自分も初めて言いました(笑)
馬場さん:
ムキになって言っちゃってすいません(笑)
BABIさんのお父さんとは、三重県でのライブの時に共演して。
お父さんはサックス奏者で。
僕とBABIさんとお父さんのトリプル馬場で、ルイアームストロングの「この素晴らしき世界」を一緒に。
最初、お父さんは固まってると思ったら、ソロになったらブワ~と演奏しだして。
またいつか一緒に。
ドラムは白根さん。
今日も白根グルーヴにライドオンして。
ベースは山川さん。
イベントで一緒になることはあったけど、ツアーに参加してもらうのは初めて。
キーボードでバンドマスターの五十嵐さん。
五十嵐さんは、毎度毎度ありがとうございます(笑)
今回は、バンドのメンバーを少なくして、一人ずつの持ち場が多いアレンジをしてくれた。
昨日、ステージがすごく魚の匂いがして。
焼き魚の匂い。
通気口を通って下から上がってきたみたい。
今日は大丈夫と思ったら、開演時間が違う。
昨日は19:30だったから。
後半の盛り上がりのころに匂いがしてきたら、盛り上がる(笑)
4.「スニーカードリーマー」
5.「思い出のレストラン」
馬場さん:
ニューアルバムは、キャリア初の豪華ゲストとの共作・共演。
大コラボレーションアルバム。
次の曲はシングライクトーキングとのコラボレーションアルバム。
シングライクトーキングとして3人でコラボすることはほとんどなくて、その相手が僕でよかったのかどうか聞いたら、『しょうがない』って(笑)
少し前に書いていた曲で、70年代のAORな感じ。
ずっと温めていた曲。
いくつかの街で過ごしてきて。
とある街を舞台にしたラブストーリー。
6.「さよならシティライツ」
7.「Bird」
8.「天国でもう一度マリーミー」
馬場さん:
さよならシティライツの後に歌ったのは、「Bird」。
アルバム「Blue Coffee」に、ひそかに静かに入ってる。たまに歌ってる。
今回のアルバム同様、ライブもコラボ。
今日のゲストは、最近、一番聴いてるシンガーソングライター。
今回のツアーのゲストでは、唯一の20代。
須澤紀信さんの登場。
馬場さん:
ちょっと似てない?須澤くんはイヤかもしれないけど(笑)
昨年デビューして、今年の9月にデビューアルバムをリリース。
アルバムは素晴らしいので、ぜひ聴いてほしい。
今回、ツアーのゲストを頼んだら来てくれた。
須澤さん:
馬場さんに頼まれたら、断れないです(笑)
馬場さん:
専門学校が名古屋で。
生まれは長野県松本市。
須澤さん:
名古屋には5年半くらい。
馬場さん:
名古屋にはすごい所縁が。
5年“半”っていうのが良いよね(笑)
繰り返すけど、長野で生まれて、名古屋に出て来た。
東京じゃなくて。
須澤さん:
母が名古屋の人なので、第2の故郷。
半分は愛知の血が。
その後もトークや相槌がマイペースな馬場さんに、
須澤さん:
馬場さん、淡々としてて。
馬場さん:
いつもこんな感じ。
須澤くんだから、じゃない(笑)
何が言いたいかっていうと、(名古屋つながりで)仲間だと思って、と。
須澤くんはナイスガイ。
須澤くんのラジオにも出してもらって、僕の番組にも2回くらい出てくれた。
ジワジワと交流を深めて来た。
デビュー直前からだから、古くからの付き合い。
須澤さん:
1年くらいですけど、、、。
昔からの付き合いです!(笑)
馬場さん:
まだ27歳だから、27分の1年は大きい。
今日ついに本番。
須澤くんの曲をぜひ聴いてって、もちろん(ここで今から歌うから)聴きますよね(笑)
聴いてもらってから、次の話を。
須澤くんの曲は良い曲があり過ぎて。
あんまり多くて選べないので、選ぶのを止めようと思って(笑)
それは良い意味。
レコード屋さんに行っても、気になるのが多すぎて決められなくて、そのままお店を出る。
そんな感じ。
それを乗り越えて、ここに来た(笑)
曲紹介は須澤くんから。
須澤さん:
名曲があるなんて言ってもらえて畏れ多い。
馬場さん:
そういうの大丈夫だから(笑)
歌う曲は「はんぶんこ」
馬場さん:
この歌すごい好き。
歌詞も、分かるところがいっぱいある。
じんわり力をもらえる、あったかい曲。
スゴイいい。
今回の愛知では、ゲストの人と同じ部屋シリーズ。
昨日は宮沢さん(from THE BOOM)で今日は須澤くん。
振り幅がすごい(笑)
須澤さん:
楽屋が一緒で「『はんぶんこ』、いいよね~」ってずっと言ってくれて。
照れてしゃべれなくなって、「ありがとうございます」としか(笑)
馬場さん:
気にしないで。
自分で言って完結してるから。
返事とか返さなくていい。
要は独り言ってことみたいです(笑)
9.「はんぶんこ」
クリアかつ重厚で突き抜ける感じの声(説明が下手(笑))
おぉ~秦くん!って思った(例え良好、だと思う(笑))
あとでいろいろ調べてみたら、やっぱり秦くんに似てるっていう声も多いようで。
曲も、「鱗」を聴いた後のような、キュン+爽やかさみたいなものが後味としてジワ~ンと残る。
これはリピっちゃうです。
馬場さん:
須澤くんは、長野県出身だけど、名古屋に出る前は島根県にも住んでた。
須澤さん:
いろいろあって野球をやめてしまって。
誰も知らないところに行こうと思って。
馬場さん:
誰も知らない、って、島根県って知ってるよ(笑)
場所を知らないんじゃなくて、誰も僕のことを知らないところ、っていう意味ね(笑)
しがらみから抜け出して。
「僕のことを知らないところは、島根しかない」、と。
須澤さん:
僕が行った島根の高校は、3学年で60人くらいのところで。
ほとんど県外の人。
いろいろダメなところで、パソコンもケータイも、雑誌もテレビもダメ。
馬場さん:
たいがいダメじゃん!(笑)
情報とかはどうやって仕入れてたの?
須澤さん:
新聞と小説はOK。
廊下に新聞が置いてあって。
多分、須澤さんは校則とか寮の規則でダメってことを言いたかったんだと思うけど、馬場さんは島根のその圏域でテレビやネットが繋がらない的に思われてたんじゃないかと???(笑)
若干会話のかみ合い具合が怪しかった(笑)
須澤さん:
部活がないから、時間がたくさんあって。
男子はほとんどアコギを持ってた。
馬場さん:
野球をやめてギターをもって。
そして音楽の専門学校に。
僕と似てる。
須澤くんは27歳。僕も28歳くらいでデビューして。
顔も似てる(笑)
他人事じゃない感じ。
須澤さん:
お父さん、みたいな。
馬場さん:
あ、そういう感じ?
改めて年齢差を感じさせられてショックが隠し切れない馬場さん(笑)
馬場さん:
さっきの「はんぶんこ」は僕のリクエストで、もう1曲は自分で決めて、ってお願いして。
「オレはこれが好きだけど、、、」って言ったら、それにしてくれた。
良かった(笑)
強制しちゃった?
須澤さん:
この曲歌いたかったです!
馬場さん:
この曲は、須澤くん世代だけじゃなくて、僕にも沁みる。
この歌を口ずさんでて、励まされてる時がある。
ぜひ聴いてもらいたい。
半分、曲を指定しちゃった感じだけど(笑)
10.「君は誰かのヒーロー」
後半は須澤さんのリードでみんなでサビのリフレインを合唱
馬場さん:
泥臭いエールが欲しい時もある。
こういう感じもいい。
須澤さん:
馬場さんは応援ソングの名曲ばかり。
そんな風に言ってもらえると嬉しい。
ギターを11年前に弾くようになって、すぐに馬場さんのことも知って。
紅白も見てた。
そこから、馬場さんみたいに歌いたい、と思って音楽の道に。
今日は夢の競演。
ゲストで呼んでもらって、ステージに並んで。
いつかは僕も紅白に出れるように。
馬場さん:
そういうこと言えるのはスゴイ。
そう言う部分、自分がなくしそうになってる。
夢を語るのに、慎重になっちゃう。
だけど口にするのが大切。
須澤くんに影響をうけた。
11.「スタートライン~新しい風」
須澤さんタイム終了。
馬場さん:
まだ魚の匂いがしてこないので、盛り上がりはまだ(笑)
その前に2曲。
盛り上がらない曲、ってわけじゃない(笑)
普通の曲(笑)
とっても普通。
あたらしくもない。
だけど、素晴らしい。
そんな曲。
12.「スーパーオーディナリー」
13.「幸せの坂道」
そして、怒涛のラストへ。
14.「同じものを見ていた」
15.「働楽~ドウラク」
16.「向かい風は未来からの風」
須澤さん再登場で、
17.「K点を越えるなら靴擦れを直せ」
18.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
今回は、忘れずにタオル持ってきました(笑)
そしてアンコールへ。
馬場さん:
今日のゲストの須澤くん。
オレが27歳の頃は、あんなふうにできなかったと思う。
今の子は堂々としてる(笑)
このあと、アンコールの曲解説。
ツアーが始まって途中で気付いた。
ステップ・バイ・ステップツアーが平成最後のコンサートツアー。
平成が終わるというよりも、昭和が遠くなる感じ。
アンコール1.「君がくれた未来」
馬場さん:
魚の匂いがしてこなかった。
なきゃないで寂しい(笑)
鯖?の焦げたような匂い。
注文が入らなきゃ匂いはしてこないかも。
その代わり、僕らが心を焦がして、、、(笑)
須澤くんが夢を語ったけど、
僕は、25周年が今の目標。
2~3年後。
(次のツアーは日本特殊陶業市民会館)ビレッジホールだけど、)またフォレストホールで出来るように。
もちろん、会場の大きさに関係なく、満足して帰ってもらえるように。
ラストの曲は、
アンコール2.「最後まで」
馬場さん最後のあいさつによると、「最後までの途中から魚の匂いがして来た」そう!(笑)
よかったよかった(のかな?)
個人的には、当初参加予定じゃなかったライブ。
強行日程だったけど、やっぱり強引にでも来てよかった
来られてよかった、と改めてかみしめながら名古屋遠征時の常宿に向かいました
最後までご覧いただき、ありがとうございます