11月5日をもちましてHOWDY2014を引退しました。前代表、松原創平です。
ご報告遅くなりましたが、
10月18日の学生史上初大型EDMビーチフェス"GREEN FIELD FESTIVAL 2014"、11月2日の学園祭全国最大規模である早稲田祭での"MAY.J×ハイタッチ企画"並びにその他HOWDYに関係するイベントにご来場して頂きました皆様におかれましては深く感謝いたします。ありがとうございました。
これまでにないほど多くの一般来場者の皆様に評価頂けたエンターテイメントを提供できたと感じております。

それではこの1年間、そしてHOWDYで活動してきた3代期間を振り返りたいと思います。
今年私たちHOWDY2014がやってきたことを一言でいうと「信頼づくり」でした。
HOWDYをこれからも多くの皆様に身近に感じていただくために、より外に外に向けた「信頼づくり」に力を入れてきました。
そのひとつは、理念にもある「社会に変革をもたらす」エンターテイメントを実施したことです。まだ浸透していないけど確実に大好きな人はいる、おそらく近いうちにヒットするであろう新規開拓のエンターテイメントのことです。
"GREEN FIELD FESTIVAL"では、EDMというミュージックカルチャーを柱とした大型ビーチフェスでした。企画した当時は「日本でEDMなんて流行らない」とか、「企画内容は良いけど本当に人が来るの?」とか散々周りから言われた記憶があります。
それでもEDMの可能性を信じてまだ未開拓の分野(=GREEN FIELD)に踏み切りました。そして予想通り2014年はEDM元年と言われるほどEDMが注目され、追い風となった一年でした。
このようにHOWDYの時代を見据えた行動、そして実現力に対して、HOWDYなら何か面白いことをやってくれるという皆様の期待に応える「信頼づくり」ができました。
もうひとつは、究極までクオリティをあげることでした。特にイベントの内容や、出演者様のオファー、そして当日の運営、どれもこれまでにないほどのプロ意識を持ってメンバーには活動してもらいました。
学生だから、こんな程度。
とか、そういう批判を常々見聞きするのですが、それに対して私たちは完璧で抜けのないトップクオリティをお客様に提供するよう努めてきました。そうしたHOWDYの運営に対する満足度と言う点での「信頼づくり」にも力を入れました。
そして最後は"コンセプト"でお客様に来場して頂けるエンターテイメントの提供です。よくイベントを打つ上でどうしても何かしらの「目玉商品」に頼りがちになる傾向を散見します。
それは悪いことではありませんが、イベントの目的であったりコンセプトに共感していただいた皆様にご来場頂ければ、その思いが変わらない限り「目玉商品」に頼らない、お客様に寄り添ったイベントを提供できると思っております。
そのうえで「目玉商品」を全力でPRできれば、全体の商品力は強いものになると思います。
例えば、今回の"GREEN FIELD FESTIVAL 2014"ですが、目的は「日本のEDMシーンを盛り上げる」でした。
ある時EDMを取り巻く環境について直接大学生にアンケートをとってみました。結果を見ると未だ「閉鎖的な空間」で行われるEDMシーンに対しネガティブなイメージが多く、実際にこの素晴らしいミュージックカルチャーを体験されてない方が多いことがわかりました。
そこから仮説を立てました。もしオープンでクリーンな場所で安心して安全にこのEDMを体験を提供できれば、これまで環境のイメージのせいで触れることのなかった新しいお客様の層の心に響くのではないだろうか、と。
そこから「EDMをより多くの人に、より親しみやすく、よりオープンで安心安全に楽しめるビーチフェス」という新しいコンセプトを打ち出し、その仮説があってるかわからない中で挑戦して実現させ、見事大盛況のうちに幕を閉じることができました。
このようにイベントのコンセプトに賛同してご来場頂くお客様が増える、すなわちHOWDYのイベントに信頼して楽しみにして心待ちで日々を過ごす。そのような将来につながる安定的な「信頼づくり」を意識して活動してきました。
このような「信頼づくり」を心がけて実現してきた結果、実際に来年の"GREEN FIELD FESTIVAL"を心待ちにしている声を多くの方から頂きました。
また来年も心待ちにしていてください。
また"MAY.J×ハイタッチ企画"に関しても、"バブルサッカー"にしても"ブライダルイベント"にしても多くの反響がありました。
これからもHOWDYはこれ以上のものを創っていくと思うのでどうぞよろしくお願いします。
次期の信頼のおける後輩たちであればこれからもさらに躍進できると確信しているので、これからも心待ちにして頂ければと思います。

最後に個人的なことです。
この3代期間、大学生活すべてを僕はHOWDYに注いできました。2012年の初期の新歓にHOWDYに出会い、様々な体験をしてきました。
大好きだった先輩のおかげもあり過ごしていくうちにHOWDYがさらに好きになって、代表をするまでになりました。
代表になってからの一年は本当に激動でした。何もかも手探りでしたが仲間とともに少しづつ進んできました。
何度も壁にぶち当たりながらメンバーの支えの下で突き進むことができました。
内外で様々な声もありましたが、一度も自分の中で核はブレずにこれました。至らない点ばかりでしたが自分の芯がブレなかったことには自信を持っています。
正確にはブレないように支えてくれた人がいたのですが。
僕は後輩にこれまでどれほど多くのことを伝えられてきたかわかりません。
しかし、常に自分の背中は見せてきたつもりです。それは自分の芯がブレない価値観を持って判断すること、そして誰が何と言おうとやり抜き最後まで責任を持つこと、信頼を裏切らない行動をすること。
そんなことを後輩に少しでも感じてもらえてたら本望です。
最後に、これまでついてきてくれたメンバー、チーフ副チーフありがとう。みんなのおかげでこんな素晴らしい経験ができました。
そして何よりも幹部、ありがとう。こんな自分に時には喧嘩し言い合い(8割)、素晴らしい団体を創っていってくれた幹部には感謝してます。ありがとな!あと一踏ん張り頑張ろう!笑
あぁ楽しかったなーHOWDY。
来年もそのまた来年もずっとずっとHOWDYを繁栄していって欲しいし、それをずっと代々伝えていって欲しいな。
あとは任せたぞ!
HOWDY2014 代表 松原創平