お義父さんお義母さんの今後の介護についてどうするかについて本人も交えて話そうということになり看護師さんが車椅子でお義父さんを連れてきてくれました
位置関係はこんな感じです(再びわかりにくい)
□□□□□□□扉扉□□
■■□□□□□□□□□
■■先生□□□義父□□
■■□□□□□□看護□
□□□□□□□□□□□
■■■■■■■□□□□
■■■■■■■□□□□
□□まき□吾輩□□□□
□□□□□□□□□□□
まずは石田似先生がお義父さんに話しかけました
「おとうさん今ね、これからのおとうさんおかあさんの生活について話をしていたんだ。これまではおとうさんがおかあさんの介護をされてきたと思うんだけど、おとうさんも病気になって今まで通りにはいかなくなると思うのね。数カ月じゃなくて数年単位の戦いになっておとうさん自身も誰かの助けが必要な生活になるので、今みたいに2人きりの生活だと共倒れになりかねないと思うんだわ」
「そうなる。これまで13年老老介護してたけどこっちがこんな風になるなんて計算してなかったもんなぁ」
「そうですよね。それでね、私としてはおかあさんは施設であるとか療養って言って面倒みてもらいながら入院できる病院とかに入ってもらっておかあさんについて安心できるようにして、おとうさんは介護サービスを使って生活するのが良いと思って、さっきもまきまきさんに話してたんだわ」
「それは無理です。妻は病気なので施設なんか入れないですし性格的にも入りたがらないです。施設なんかいれたら寿命が縮んじゃうと思うんです。こっちが13年も介護したのが全部無駄になるので施設にいれるのは無理です。今も妻を家においてきてるんで2人を早く帰らせたいんだけど」
「そうね。でも大事な話なのでもう少しだけお願いね。それで、おとうさんの気持ちは分かったけど現実問題としておとうさんも介護が必要にならざる得ないのでどうするのがいいと考えられてます」
「長女のまきまきにみてもらうしかない」
「ご家族にみてもらうのは一番良いですが、娘のまきまきさんは生活の基盤も東京にありますよね。そうなるとこちらで見続けられるかというと難しいんじゃないかと思うんです」
「ほんとは次女が近所に住んでるんだけどこれが相性が最悪でまったっく頼りにならないんだわ。むしろ向こうが経済的に困っててこっちが助けなきゃならんくらいで、てんで話にならないからしょうがないんだ」
妹にみてもらうのはわたしも無理だと思うんだけど、わたしも北海道にずっとはやっぱり会社的にも難しいのね
それで提案なんだけど、お父さん東京の家にきて東京で治療するのはどうかな?それなら私も会社が家からタクシーで5分くらいだし、お父さんを在宅でみたりちょっと外出して病院連れて行ったり出来ると思うんだ
お義母さんを施設にいれるのは予想通りお義父さんが反対でした。まきまきの提案に対してのお義父さんの反応や続きは次回書きます