株式投資は楽しいよ【株教えてって言われるのでブログにしてみました。】

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株式投資を楽しもう!という趣旨のブログです。
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財務指標を1つ見るだけで前回の記事は終わってしまいました。今回は残りの2つをきちんと紹介したい、と思っているゆうです。

2つめに登場したのは「自己資本利益率」。日本語にすると長くなるせいか、英語の略称である(ROE)が、本のなかでは今後使われていました。よってこの記事でも、今後はROEで表記を統一します。

ROE=純利益/自己資本という式がやはり掲載されており、次の説明には「これは、投資家(出資者)から集めた自己資本を使い、いかに効率的に利益を生み出しているかを測る指標」とありました。なるほど、と何となくわかった気になっていたのですが。

今回の素朴な疑問。「自己資本」とはいったい、どういう意味なんでしょう?

資本だけなら大雑把な意味はわかるのですが(ようするに元手、のことですよね?)、そこに自己という自己主張をする単語が加わると、もうお手上げ状態です。

投資家から集めた自己資本、とあるから会社そのものが自力で稼いだり、捻出した資金のことではない、のでしょうか。「投資家にとって重要とされる指標です」と解説は続きますが、初心者の投資家にとっても、わかりやすい説明をお願いしたいものです。

#ひろのチャチャ:自己資本とは、株主が出したお金は会社に入るのですが、そのお金のことですね。株式会社の元手のことです。自力で稼いだ額、ではないです。


わからない状態のまま続きを読んでみましょう。「ROEは、利益が大きくても、自己資本が小さくても、高い数値になります。つまり、自社株買いによる消却で自己資本が減っても、ROEは高くなるわけです」

どういう経緯をたどって「つまり」という接続詞がつくのか理解できず、ますます混乱してきました。困ったものですね。

なまじ「自社株買い」という言葉には、ピンと来てしまうゆうです。ようするに自分の会社の株を、自分の社員が所有することですよね?昔遊んでいたゲームで、給料の一部というかかなりの割合が、株で支払われることになるというランダムイベントがありまして(14までナンバリングが出ている作品です)。

脱線しそうなので話を戻しますが、自社株買いをするとそれによって消却されるのですね。素朴な疑問2ですが、いったい何が消却されるのでしょう?文脈通りなら自己資本ですが、(純)利益の可能性もあると思ってしまいました。

#ひろのチャチャ:株主が会社の株を買う:元手が増える。⇔会社が株主にお金を返すのが「自社株買い」です。(この二つは逆の関係ですね。)元手が減るということです。結果として、株主に残ったひとたちは会社への権利が強くなります。発行株式が減るからですね。株は会社への投票権のようなものなので、投票するひとが少なくなれば、それだけ、残ったひとは得です。

「ROEの高さが本物かどうかを見極めるためには、同時にもう1つの指標である『ROA』を見ることもお勧め」。指標その3が唐突に増えました。「総資産利益率」のことらしいです。式は掲載されていません。うーん。
#ひろのチャチャ:会社が借金すると、それだけ大きい商売ができるので、会社のこれらの指標は高くなります。でも当然借金が増えるのは危険な意味もあります。なので、借金の効果がかからない指標が別にありまして、そちらを推奨している人も居ます。
ROEは自己資本:つまり元手をどれだけ活用したかの指標ですが、ROA:は今まで稼いだお金(元手は当然儲かれば膨れ上がりますよね?)をどれだけ活用したかの指標になります。元手⇔元手から稼いで増やした金 のどちらが基準かという話ですね。


今回はわからない言葉だらけです。予定通りではありませんが、指標を2つ紹介することができました。残りは次回に取り上げます。(続く)