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今こそ憲法改正を 安倍首相が年頭所感

 安倍晋三首相は1日、年頭所感を発表し「憲法が施行されてから60年になる。新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ」と強調し、任期中の憲法改正実現に強い意欲を表明した。
 その上で、改正手続きを定める国民投票法案の成立を今月二十五日召集の通常国会で目指す考えを示し、「憲法改正について国民的な議論が高まることを期待する」と呼び掛けた。
 また、12月に閣議決定した道路特定財源の見直しについて「まず真に必要な道路予算の額を決めた上で、それ以上の揮発油税などの税収はすべて一般財源化する」と説明、「揮発油税」を明示した。
 政権の最重要課題に掲げる教育改革では、(1)質の高い教育(2)家庭や地域の教育力の向上(3)教育委員会の在り方-を挙げ「教育再生会議で抜本的な施策案を検討し、政府全体で取り組む」と決意を明らかにした。
 北朝鮮の核問題については「6カ国協議の枠組みで平和的、外交的な解決を図る」とするとともに、「拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ない」とあらためて指摘。さらにイラク復興に向け、航空自衛隊の活動や政府開発援助(ODA)による支援を継続していく方針を示した。
 同時に発表した自民党総裁としての所感では「古い自民党に戻ることは決してない」と宣言。統一地方選や参院選に全力で取り組む姿勢を表明した。
(共同) 
(2007年01月01日 00時09分)
引用 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006123101000312.html

新年早々これですか・・・。

憲法第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

安倍氏の立場の方がこのような発言をするのは,重大な違法行為です。

いい加減にしていただきたい。

アベコベ総理は即ご退陣を!

イラクでシーア派狙った自動車爆弾が相次ぎ爆発、72人が死亡

[バグダッド 30日 ロイター] イラクの首都バグダッドおよび周辺地域で30日、イスラム教シーア派を狙った4台の自動車爆弾が相次いで爆発し、合計72人が死亡した。この日に執行されたフセイン元大統領の死刑に対する一部のスンニ派による報復行動との見方もある。
 バグダッドのシーア派居住区では3台の自動車爆弾が立て続けに爆発し、内務省関係者によると36人が死亡、77人が負傷した。
 また、シーア派の聖地ナジャフ近郊クーファでは、買い物客でにぎわう市場で自動車爆弾が爆発し、36人が死亡、58人が負傷した。現地警察が明らかにした。
12月31日13時0分配信
引用 http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=topNews&storyID=2006-12-31T124139Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-241386-1.xml&WTmodLoc=NewsArt-C1-ArticlePage1-4

真相ははっきりしませんが…。

幸い,イラクには行っておりませんが,親戚が航空自衛隊なもので,心配な情勢です。

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戦争のつくりかた

この1冊の絵本は,日本の現在と,これから進めようとしている方向を示唆しているのかもしれません。
最近は、あまり楽しいニュースを聞かなくなりました。
世界では悲惨な出来事が減るどころか、
重苦しい緊張感が、常にわたしたちの周りを取り巻くようになった気がします。

ここ数年、日本も徐々に、しかし大きく変化してきているのを感じています。
以前なら、きっと成立しなかったであろう法案が、
十分な審議もなしに、いつの間にか国会で採決されています。

この先、この国はいったいどこへ行くのでしょう?

それを考える一つの手立てとして、このたび、絵本「戦争のつくりかた」
を公開することにいたしました。

それは、未来のひとつの可能性を描いています。

単なる作り話のように見える話の展開が、
実はすでに成立している法律や、現在まさに国会で審議中の法案などに
基づいていることを知って、驚かれる方もいらっしゃるでしょう。

タイトルは「戦争のつくりかた」ですが、
内容は「戦争のつくられかた」と言えるかもしれません。
いままで戦争をしてこなかった国が
いつしか戦争のできるしくみを持つようになる、
そのようすが淡々と描かれていきます。

しかし、結末には希望もあります。

小学校高学年のお子さんにも読めるよう、やさしい表現を心がけ、
難しい漢字にはルビを振りました。
引用 http://www.ribbon-project.jp/book/

Web版の絵本の内容はこちらからご覧になれます。

なお,Web版の24ページ以降と実物の絵本のレイアウトが若干異なっております。

私は,2004年7月27日第1刷発行のものを持っているのですが,
実物とWeb版を比較すると,
実物の絵本には,「この絵本ができるまで」,「絵本の本文と関連が深い法律の条文,答弁など」の資料がついています。
これをあわせて見るとき,この絵本は,
単なる空想の産物ではなく,しっかりとした裏づけがある点において,
政府の動向をしっかりと見守るとともに,ダメなものにはダメ!
と声を上げていく必要性を強く感じます。
平和は大人として子どもたちに残せる数少ない,そして守るべき財産の一つかと思います。

=「戦争のつくりかた」の著作権について=
・本サイト及び「戦争のつくりかた」の著作権は、
 りぼん・ぷろじぇくと、及び井上ヤスミチ氏に帰属します。
 版権は株式会社マガジンハウスに帰属します。
・本サイト及び「戦争のつくりかた」の著作権は、非営利的使用に限りオープンとします。
 使用する場合は著作権関係を明記してください。
(2005年6月20日)
引用 http://www.ribbon-project.jp/book/copyright.htm

詳細はこちらをご覧ください。

HP中の感想文はこちらからご覧になれます。

もし,購入したいとお考えの方がおりましたら,こちらまで。送料無料です。
※楽天の回し者ではありません…。