嫌われた「TM」、改名へ 来月、北海道開催分
政府主催のタウンミーティング(TM)の「やらせ」問題のあおりを受け、内閣府は、道州制特区推進法成立を受けて開催を計画していた北海道でのTMを、名称を変えて来年1月中旬に開催することを決めた。安倍内閣の「新装TM」としても間に合わないため、緊急措置をとった。 推進法で導入される道州制特区は、国の権限の一部を北海道に移譲する制度。当初は法成立後に道民の意見を聞くTMを開いて議論を活性化させたい考えだった。 ところが、一連の不祥事を受け、塩崎官房長官が新たな開催方式を決めるまでのTM開催凍結を表明。「道州制TM」は幻となり、TMの名前は使わずに開催することにした。 会合の名称は「意見交換会」や「説明会」などとする案が出ている。「やらせ」が起きないよう、発言者を初めから行政関係者に絞ることも検討するなど、関係者は神経をとがらせている。 2006年12月20日23時02分 朝日新聞引用 http://www.asahi.com/politics/update/1220/013.html
徹底的に国民の意見に耳を傾けない方向でいるようですなぁ。
発言者を行政関係者に絞るということは,意見交換会とはいえないでしょう。
そういうことはお役所内の会議で行っていただきたいものです。
発言者を行政関係者に絞るということは,意見交換会とはいえないでしょう。
そういうことはお役所内の会議で行っていただきたいものです。
これでは,トップダウンをより強固にするだけですなぁ。
トップダウンが国際競争に勝てないことは,マイクロソフト社などを見れば明らか。
いかに部下の個性や能力を生かしきれるかが成功の鍵になっているときに,逆行していますなぁ。
トップダウンが国際競争に勝てないことは,マイクロソフト社などを見れば明らか。
いかに部下の個性や能力を生かしきれるかが成功の鍵になっているときに,逆行していますなぁ。
国民排他ミーティングとでもすれば,名称がわかりやすくてよろしいかと思います。
いずれにせよ,この案では税金の無駄遣いですな。
いずれにせよ,この案では税金の無駄遣いですな。