自分の姿って、鏡でしか見えないですよね。
手や足、目で見える部分もあるけれど…
自分の姿を見れるものは、鏡、写真。
鏡も写真もちゃんと自分の姿をうつしてくれている…
それでも直接見えないから、きっと自分のことが見えなかったり、自分のことなのに気づけないことがあるのかしら?
きっと、この2年くらい…
要するに結婚を反対されてから…
反対されたことに、頑張らなければいけないってことに…
必死になりすぎて、とにかく頑張らなきゃって思って、
本来の自分と、自分の問題と向き合えなかったのかもしれません。
認めてもらうこと、今の自分ではいけないんだということ…
とにかくしっかりしなきゃ、ちゃんとしなきゃ、あたしじゃない誰かにならなきゃ…
そう思ってたんだと思う。
精一杯背伸びして、自分の力で持てる以上のことを抱えて…
結婚を許してもらえた現在、ホッとして、気づいてしまった。
あたしはこの2年、自分と向き合っていなかったのではないかな?
自分のダメだと思える部分は、とにかくかわらなければいけないと思った。
体調が悪いこともダメだと思った。
調子を崩す自分をダメだと思った。
そんな自分にふたをして閉じ込めて、もう大丈夫なのだからって自分の声に耳をかたむけられてなかったのかな?
すこしでも体調が悪くなると、頑張れてないせいだと思った。
調子を崩すと、自分が弱いんだと思った。
あたしは強くなって、とにかく頑張らなきゃいけなかった。
じゃないと色んなものに潰される気がした。
相棒ともう2度と会えないんじゃないかと思った。
もちろん2年で成長したことはたくさんあったと思ってる。
相棒との絆も深まったと思う。
それでも、自分の弱い部分を見てみないフリをしてきて…
気づいたら、自分の姿を見失ってしまったみたい。
今の自分の状態、体調や調子がどうなってるのか、いつからなのか、どうしてなのかがわからない。
背伸びをすることは、悪いことじゃないと思う。
でも、背伸びをしてよりキレイな景色を見ようとしたとき、足元が不安定な場所なら、引っくり返って景色なんて見れない…。
背伸びがどれくらいできるか、自分の力や足元をちゃんと把握していなきゃダメだったんだね。
今、体調が悪いこと、不安定なこと。
あたしがずっと自分をちゃんと見なかったこと、自分をいつわってきたこと、そしてじゃないを大切にしなかったことがいけないのかもしれない。
きっと、見失った自分を見つけることは難しい。
向き合うためには、まずは自分を見つけなきゃいけない。
向き合うことは怖いよ。
見たくない弱い自分を目をそらさずに隅々まで見なければならない。
そして、その自分と向き合って1つ1つ問題をクリアしていかなきゃいけない。
今の自分の状態に落胆して、もがいてもがいて、それでも抜け出せないことに焦ってた。
それでも、応援してくれる人たちと、なによりずっとそばにいてくれる相棒がいる。
起き上がれないなら、もがくのをやめて、なんで起きれないのか横になったまま考えてみます。
過ぎていく月日や、まわりのみんなに置いていかれそうで、とにかく怖くて這ってでも追い付かなきゃって思ってた。
焦りや不安は今もあるけれど、先に進むみんなが、時おり振り返ってくれる。
離れていく背中は遠ざかるけれど、みんなの優しさとか温もりとか、きっとそこにあって、あたしがゆっくり進んでも感じることはできると思う。
追い付くことはできないかもしれないけれど、みんなの足跡をゆっくり辿ることもいいのかもね。
それは後から追いかけれ人間にしかできないこと、あたしの特権。
弱い自分と向き合おうか。
月日がかかっても、たまに目をそらしてしまっても、もっとちゃんと向き合いたいと思います。
そのことに気づけたあたしはきっと、まだ大丈夫、きっと大丈夫。
自分と向き合うこと、その時がきたんだと思うから。
さぁ、がむしゃらに走ることはやめて、まずはトレーニングからはじめよう。
閉じ込めてきた自分を、明るい場所に呼び戻そう。
それがあたしのスタートだと思うから。
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