こんにちは、すずらんです。
私が母の干渉から脱出して
良かったと思うことは
本当に本当に沢山あるのですが、
中でも一番良かったのは
日々の生活で感じる感情が
180度変わったことです。
人生は感情で創られていると言っても
過言ではないくらい
自分の感情というのは重要で、
'日頃どんな感情を感じているか?'が
人生そのものになります。
今日は、
母の干渉に苦しんでいた時に
私がよく感じていた感情と
母の干渉から脱出した現在、
よく感じる感情について
書いていこうと思います。
私が母の言動に対して
本格的に疑問を持つようになったのは
21歳、就活をしていた時でした。
就活がうまくいかない私を見て
母は応援してくれるどころか
私を非難してきました。
私はそんな母を見て
衝撃を受けると同時に
とても悲しかった。
私はそれまで母の愛を受けて
育ってきたと思っていたけれど
それは愛ではなく
母のエゴだったことに気付きました。
'エゴを満たしてくれて、他人に自慢できる娘'
母にはそんな娘が必要で
そうではない娘は
ただの恥ずかしい対象でしかない。
それを身を持って体験した時は
かなり衝撃的でした。
母の言動や価値観などに
疑問を感じ始めてから
母に対する否定的な感情を
感じるようになりました。
嫌悪感
怒り
いらだち
憂鬱
悲しみ
・
・
その中でも一番強く感じたのは
「憎しみ」でした。
単純に憎いというよりは
もっと深いもの
憎悪のような感情でした。
当時は、毎日毎日
母に対する憎しみが大きくなり
'お母さん'という単語を聞くだけで
ネガティブな感情や憎しみを
感じていました。
そして
自分でも気付かないうちに
私の日常のほとんどを
憎い感情が占領していきました。
誰かを憎しみながら
生きることは
とても苦しいことで、
私の心と頭の中はいつも
戦争が起きているような
そんな気分でした。
母の干渉に、これ以上
我慢できなくなった23歳のある日
「これからは自分のために生きる」
「母が望まなくても私がしたかったらやる」
そう決意しました。
そうやって少しずつ、できる範囲で
'自分の幸せ'のために生きてみると
母に対する憎しみも
少しずつ私の中で消え始め、
今では完全になくなりました。
お母さんの干渉から
脱出するために家を出て
お母さんと物理的に距離を置くのも
一つの手だと思います。
でも、そうしたからと言って
お母さんに対する憎しみは
解消しません。
お母さんと離れていても、
お母さんから干渉を受けない
環境で暮らしていても、
一度、お母さんに対して
憎い感情を持ったら
その憎しみと向き合わない限り
ずーっとその感情が
あなたの後をついてきます。
お母さんに対する
憎い感情をなくす上で
一番効果的なのが
'自分の幸せ'を自分で認識して
その幸せのために選択と
行動をすること。
お母さんの干渉を受けない環境で
生活していたとしても
あなたが
・自分の幸せを知らない
・自分の幸せに繋がる選択や行動をしていない
のであれば
おそらく幸せな日々を
過ごしてはいないでしょうし、
今の自分が完全に幸せを感じられないのは
「お母さんのせいだ」と、
どこかで思っていることでしょう。
私は、母の干渉から
脱出することも重要でしたが
それよりも重要だったのが
「幸せに生きること」
「自由を感じながら生きること」
でした。
だから、母の干渉から
脱出するための選択と行動を
するのと同時に
'自分にとっての幸せ'と
'私にとっての自由'とも
向き合いました。
自分の幸せを自分で認識して
自分の幸せのために生きてみたら
いつのまにか私の人生は
'母を憎む人生'から
'自分を愛して幸せに生きる人生'に
変わっていました。
母のせいで苦しかった時期は
いつも母が憎くて
いつも私の心と頭の中では
戦争が起きていましたが
今はそんな感情を感じる
暇もないほど
幸せ!楽しい!感謝!という
完全に平和な感情を感じながら
生きています。
普段よく感じる感情によって
こんなにも人生が変わるなんて
思ってもいませんでした。
お母さんの干渉のせいで
今現在お母さんが憎いあなたも
自分の幸せを認識して
その幸せのために生き始めたら
お母さんに対する感情はもちろん
あなたが普段感じる感情も
180度変わります。
あなたは
どんな感情を感じながら
生きたいですか?
あなたの感情こそが
あなたの人生そのものです。