ちょっと色々と心身ともに疲れが溜まって、人付き合いもしんどいそんな時期なので、「人間関係の2:6:2の法則」に気づいてラクになれた話を書きたいと思います。


私は昔、いわゆる“八方美人”でした。

誰にでも好かれたい、嫌われたくない。そんな思いが強くて、それなりに友達も多く、誘われれば断らず、付き合いも多かったんです。


でも、40代後半になってふと気づきました。

「なんだかしんどい…」

たくさんの人に囲まれているはずなのに、心はどこか満たされなくて、自分の本音を押し殺して付き合っている人間関係が、逆に自分を苦しめていたことにようやく気づいたんです。


そんなときに出会ったのが「2:6:2の法則」

人間関係において、自分を好いてくれる人が2割、どちらでもない人が6割、合わない人が2割。これは自然な割合で、誰にでもある構図なのだそうです。


この法則を知ったとき、ふっと肩の力が抜けました。

「全員に好かれなくてもいいんだ」

そう思えるようになってからは、無理に自分を演じたり、空気を読みすぎて疲れることが減っていきました。


嫌われてもいい。

そう思えば、自分の気持ちを犠牲にしなくて済む。

自分のことを大切に思ってくれる2割の人たちを、私も大切にしよう。

そうやって人間関係を見直すようになってから、私の心はずっとラクになりました。


昔より付き合いは少なくなったけれど、その分、深く信頼できる人と丁寧につながっていられる。

「広く浅く」から「狭く深く」へ——人との関わり方が変わったことで、私の毎日はぐっと穏やかであたたかいものになった気がします。


もし今、人間関係にモヤモヤを感じているなら、ぜひこの「2:6:2の法則」を思い出してみてください。

無理に誰かに好かれようとしなくても大丈夫。

あなたを理解し、支えてくれる人は、必ずそばにいます。

これは、ビジネスにおいてのチームビルディングでもこの法則を知ると、より良いチームが生まれやすいと言われているので、ぜひ、職場や身近な人間関係に活かしてみてくださいね!!


「2:6:2の法則」とは?嫌われる理由と職場での人間関係改善術を解説