「ものもらい」と2024年の初通院 | バセドウ病・甲状腺眼症日記 〜新装版〜

バセドウ病・甲状腺眼症日記 〜新装版〜

バセドウ病・甲状腺眼症の治療記録、患者の会の活動等。
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いちこである。

 

今日は標題のとおり、「ものもらい」と2024年の初通院について書く。

 

ただし2024年の初通院は眼科ではなく、皮膚科であったパー



 

年が明けてから新プロジェクト立ち上げの準備に力を入れているいちこさん。

 

それだけではなく普段の仕事もあるし、さらに患者の会や無料塾の活動もある。

 

よって年が明けてからの私はやることがいっぱいでなかなか大変な状況であるあせる

 

 

そんな日々を送っていた先週の日曜日。

 

なんだか右眼が痛い・・。

 

甲状腺眼症が再発したのであろうか?ガーン

 

青ざめるいちこさん。

 

瞬きをすると右眼の下辺りが痛む。

 

恐る恐る鏡を見る。

 

眼は出たり腫れたりしていない。


しかし、右眼の下まぶたの縁の辺りがほんの少しぽつんと赤いような気がする。

 

そこを触って押してみる。

 

痛い!

 

瞬きしたり、触って押したりすると痛い・・。

 

これは甲状腺眼症ではないな。

 

おそらく「ものもらい」だろう。

 

調べてみると、やはりものもらいのようだ。

 

疲れたりストレスが溜まったりして免疫力が低下しているとなりやすいそうだあせる

 

最近頑張っていたからなぁ。

 

 

眼科に行って目薬を処方してもらうことを考えたが、まだ初期だし、そもそも明日は眼科に行く時間が取れない。

 

ひとまず市販のものもらい用の目薬を点眼し、今週中ごろまで様子を見ることに。

 

それで良くならなかったら眼科に行こう。

 

コンタクトレンズはものもらいに良くないそうだし、しばらく眼鏡生活だ。

 

 

そして月曜日。

 

ドラッグストアでものもらい用の目薬を購入し、点眼する。

 


この日何回か点眼したところ、なんだかすごく効いている感じがする目

 

 

火曜日。

 

この日は皮膚科の通院で大阪に行く日。

 

皮膚科は昼過ぎからだが、早めに家を出て大阪でゆっくりすることに。

 

年明けから頑張ってきた自分をここで少しリフレッシュさせようとしたのだ。

 

 

朝家を出て近鉄電車に乗り、鶴橋駅でJRに乗り換えて大阪天満宮駅に。

 

大阪天満宮を参拝。

 


参拝後、中之島に移動。

 

大阪府立中之島図書館へ。

 

落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり本を見たり読んだりする。

 


レトロな建物に趣があるし、やはり水がある景色は気分が良い。

 

中之島は好きな場所の一つである。

 

 

 

その後ランチ。

 

エスニックカレーが食べたかったのでこちらのお店に。

 

 

 

 

カレー2品(新キャベツとチキン、キーマ)

チキンティッカ

ナン

ライス

サラダ

 

 ドリンクはバナナラッシーを選択。

 

おいしかったおねがい

 


ランチ後、心斎橋に移動。

 

予約時刻が近くなるまで心斎橋で買い物する。

 


予約時刻が近くなったので皮膚科へ。

 

施術を受ける。

 

皮膚科はひとまず今回が最後の施術。

 


終了後、皮膚科を出て、帰路につく。

 

 

ゆったり過ごしてリフレッシュできたおねがい

 

ものもらいは、瞬きをしたり触って押したりしてもほとんど痛みが出なくなった。

 

 

そして水曜日。

 

右眼の下のものもらいはほぼ治った様子。

 

しかし今度は右眼の上側に痛みがガーン  


瞬きしたり、まぶたの縁の辺りを触って押したりすると痛い・・。

 

次は右眼の上側にものもらいができたようだえーん

 


ー続く(?)ー



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一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会ですビックリマーク

 

甲状腺眼症講演会のお知らせですアップ爆  笑

 


 

■開催日程:2月18日ー2月27日の10日間

 

■開催形式:YouTubeでの限定公開(URLをっている方のみ視聴できる)

 

■講演内容:

〇特別講演「甲状腺眼症」

藤本雅大先生(オキュロフェイシャルクリニック京都院長)

〇教育講演「甲状腺眼症とまぶたの治療」

佐藤陽平先生(オキュロフェイシャルクリニック大阪

 

■参加申込み方法:

患者の会のメールアドレス(thyroideyedisease.japan@gmail.com宛に以下を記載したメールをお送りください。

①お名前 ②会員番号

また、メールの件名を「講演会参加希望」としてください。

 

■参加申込締切:1月28日(日)23:59

 

 

本会初の甲状腺眼症講演会。

 

なんとなんとなんとびっくり、豪華二本立てです!!!

 

講師の先生は、今年2月開院するオキュロフェイシャルクリニック京都院長藤本雅大先生と、オキュロフェイシャルクリニック大阪佐藤陽平先生です!

 

 

藤本先生には甲状腺眼症の症状や治療について幅広くご教授いただきます。

 

佐藤先生には甲状腺眼症のまぶたの治療テーマを絞って詳しくご教授いただきます。

 

 

なお、本講演会は、患者も近親者も医療者も、どなたでもご参加いただけます。

 

 

オキュロフェイシャルクリニック大阪はすでに有名なのでみなさんご存知だと思います。

 

また、こちらももうご存じの方がけっこういらっしゃるかと思いますが・・。

 

そうなんです!来月2月6日同系列の眼形成外科クリニックが京都開院するのです!!

 

オキュロフェイシャルクリニック京都院長藤本先生は、京都大学の眼科で眼形成・涙道外来を立ち上げられました

 

また、様々な医療機関で数多くの眼形成手術をされています。

 

長年に渡り京都府や近隣都道府県の眼形成を牽引されてきた、すごいお方なのですびっくり

 

そんなすごいお方なのに、さらに藤本先生はとっても患者想い優しいの先生ですおねがい

 

今回も、ご開院前のとってもとってもご多忙な時期でいらっしゃるにもかかわらず、私たちTED患者のためにと講師をご快諾いただきましたお願い

 

本当本当にありがとうございますえーんえーん

 

 

オキュロフェイシャルクリニック京都ホームページはこちらからどうぞ→☆☆

 

 

 

オキュロフェイシャルクリニック大阪佐藤先生もとっても素敵な先生です照れ

 

佐藤先生は患者の会のオンライン交流会でもお名前の出る人気の先生で、代表理事も佐藤先生のファンです。

 

代表理事も診察や治療をしていただいたことがありますが、いつも落ち着いて適確に診察や治療をしてくださり、すごく安心できますおねがい

 

大阪院の先生方はみなさん眼形成における高水準での臨床と研究を両立されている先生方ですびっくり

 

佐藤先生も日々の手術や診察、ご研究等でとってもお忙しいのですが、私たちTED患者の会のためになればと、講師を快くご承諾いただきましたお願い

 

本当に本当にありがとうございますえーんえーん

 

 

そのような素晴らしい先生方お二人のご講演、これはもう絶対参加するしかないでしょう~~~爆  笑

 

みなさんの参加お申し込み、お待ちしています音譜おねがい

 

 

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【患者の会の登録制・会費制への移行について】

 

■手続き方法:

①下の患者の会への入会フォームに記入・送信の上、1週間以内に下の患者の会の口座に入会費1000円年会費2500円お振込みください。

【入会フォームのリンク】

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSftaM4utGws-FtYWsZQWg8C9tRl_iZtaaDDFuq6_EecoT4JQw/viewform?usp=pp_url

 

【会費振込先】

住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)

法人第一支店(支店コード106)

普通1777834

漢字:一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会

カナ:シヤ)コウジヨウセンガンシヨウノイリヨウヲゼンシンサセルカンジヤノカイ

②お振込み確認後、患者の会から入会手続き完了のメールが届き、入会となります。

移行期間中に振り込んだ年会費は2024年度のものです。2024年度に同年度分の年会費が二重に徴収されることはありません。

 

 

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【重要なお知らせ】眼窩減圧術の保険収載に向けた活動と患者の会の新体制への移行について

 

一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会です。

みなさんに重要なお知らせがあります。

長くなりますが、最後までお読みください。

 

 

1. 患者の会の登録制・会費制への移行について

 

1) 概要

 

■概要

①患者の会は2024年4月から登録制・会費制になります。

②会員として患者の会を支えてくださる方は、入会・登録の手続きをお願いします。

 

■手続き方法

①下の患者の会への入会フォーム記入・送信の上、1週間以内に下の振込先(患者の会の口座)年会費2500円と入会費1000円お振込みください。

*フォームへの記入の後で送信を忘れる方がいます。記入の後は送信をお願いします。

*お振込みは、登録時はご家族でもお一人ごとにお願いします。振込手数料がかかってしまい申し訳ありませんが、登録に漏れが出ないようにするためにですので、ご協力をお願いします。次年度以降の登録の更新時はまとめてお振込み可能です。

 

【入会フォームのリンク】

https://docs.google.com/.../1FAIpQLSftaM4utGw.../viewform...

 

【会費・入会費振込先】

住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)

法人第一支店(支店コード106)

普通1777834

漢字:一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会

カナ:シヤ)コウジヨウセンガンシヨウノイリヨウヲゼンシンサセルカンジヤノカイ

 

②お振込み確認後、患者の会から入会手続き完了のメールが届き、入会となります。

移行期間中に振り込んだ年会費は2024年度分です。2024年度に同年度分の年会費が二重に徴収されることはありません。

*フォームに登録したメールアドレスが患者の会からのメールを受信できるように設定してください。

1週間以上入会手続き完了のメールが届かない場合は、患者の会からのメールが受信できる設定になっているかご確認ください。その上で、患者の会のメールアドレス宛(thyroideyedisease.japan@gmail.com)にお問い合わせください。

 

■時期:2024年4月から

 

■移行期間:本日から2024年3月末日まで

 

■年会費:2500円

 

■入会費:1000円

 

■会員としての特典:

①交流情報交換用Facebookグループ「甲状腺眼症患者のための語りの場」への参加

②交流会(オンライン・対面)への参加

③甲状腺眼症勉強会・講演会への参加

④患者の会のホームページの会員専用ページの閲覧

⑤その他患者の会の活動への参加

⑥甲状腺眼症に対する眼窩減圧術の保険収載に向けた活動の状況を知ることができる。

⑦甲状腺眼症の医療の前進に貢献することができる

*新体制への移行後も、患者や近親者の交流や情報交換の場の提供(交流会、交流・情報交換用スペース等)、甲状腺眼症や治療について知る場の提供(甲状腺眼症勉強会・講演会、ホームページでの情報掲載等)も、これまでと同じように行っていきます。

 

2)みなさんへ

 

①現在、いくつかの医療機関で眼窩減圧術が自費となっているため、多くの甲状腺眼症の患者が眼窩減圧術を受けることができないでいます。

患者の会は、甲状腺眼症は病気なので、患者は保険で手術を受けることができるべきだと考えます。

 

②そして患者の会は、甲状腺眼症の患者が保険で手術を受けられるように、下項2の眼窩減圧術の保険収載をめざして活動していきます。

 

③その活動を成功させるために、患者の会も持続可能な体制を構築する必要があります。会員全員で患者の会を支える体制が必要です。そこで、上節にあるとおり登録制・会費制に移行します。

 

④眼窩減圧術の保険収載を達成するためには、それを決める機関に、甲状腺眼症の患者は眼窩減圧術の保険収載を望んでいると理解してもらうことが必要です。

つまり、眼窩減圧術の保険収載を達成するためには、多くの方が賛同を行動で示す=患者の会に入会してくださることが必要不可欠です。

たまに勘違いしている方がいますが、ブログやSNSに書いても何も変わりません

 

⑤「私はもう手術を受けたから関係ない」「私は眼球突出はないから関係ない」「私は自費でいいから関係ない」と考える方もいると思います。

ですが甲状腺眼症の症状は変化します。また甲状腺眼症は何度でも再発します。さらに甲状腺疾患は遺伝するので、結果的に甲状腺眼症も遺伝します。

自身の甲状腺眼症が悪化・再発して眼球が突出した時、手術が保険で受けられない世の中でいいのでしょうか?

自身の子どもや甥姪、親兄弟や従妹が甲状腺眼症になって眼球が突出した時、手術が保険で受けられない世の中でいいのでしょうか?

万が一自身は甲状腺眼症が悪化・再発、遺伝しなかったとしても、自分さえ良ければ、他の患者が手術が保険で受けられずに苦しんでいる世の中でもいいのでしょうか?

 

⑥「自分たちがしなくても、何十年も待っていればそのうち誰かがやってくれる」と考える方もいるかもしれません。

しかし私は、私たちの時代で起こったことは私たちの時代で精算するべきだと思います。

「他にも患者はいるのにどうして自分が・・」と考える方もいるかもしれません。

それはおそらく、時代に選ばれたからだと思います。

 

⑦みなさんには、行動を起こさないことにも責任が伴うことを、どうかご理解いただきたいです。

甲状腺眼症の眼窩減圧術の保険の現状に対して何の行動も起こさないことは、その状況に賛同しているのと同じことです。

ブログやSNSに書いても、現実世界で行動を起こさなければ何の意味も成しません。

 

眼窩減圧術の保険収載をめざす患者の会に賛同してくださる方は、患者の会の会員となり、会を支えてください。甲状腺眼症の医療の前進のために、みなさんの力を貸してください。

なお、眼窩減圧術の保険適用を望むけれど、自分は何もせずただ保険適用になるのを待つだけという人は、自費で受けるか、手術を受けずにずっと眼が出たままでいるかしてください。

 

3)問い合わせ先

新体制への移行について質問がある方は、下の患者の会のメールアドレス宛にご連絡ください。

thyroideyedisease.japan@gmail.com

 

 

2. 眼窩減圧術の保険収載に向けた活動について

 

1)保険収載とは

 

①現在、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術保険収載されていません

 

②「保険収載されている」とは、検査や手術等が保険適用となっていて、診療報酬点数表に点数が載っている=価格が決まっているということです。

(例)ものもらいの手術:K208麦粒腫切開術410点。

1点が10円で、410点で片目4100円、両眼で8200円の価格。

 

③保険収載されていない手術のうち特殊な手術は、保険収載されている手術の中から、いちばん似ている手術を援用することになっています。

 

2)眼窩減圧術は保険収載されていない

 

①前述のとおり、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術保険収載されていません

 

②そして、これまで、眼窩減圧術に似ている手術として、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術は、K235眼窩内腫瘍摘出術(深在性)45230点やK228眼窩骨折整復術29170点が援用されてきました。

 

③しかし、地域によって眼窩減圧術の適用が異なっています。地域によっては眼窩減圧術が保険適用外とされたり、K234眼窩内腫瘍摘出術(表在性)6770点とされたりしています。またその決定も頻繁に変わっています。そして患者がその決定に振り回されています

 

3)時代の変化

 

①上記のような事態が生じるのは、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術が保険収載されていないからです。

 

②かつては同手術を受ける患者が少なかったため、同手術は保険収載されず、K235眼窩内腫瘍摘出術(深在性)45230点やK228眼窩骨折整復術29170点が援用されている状態でも問題は生じませんでした。

 

③しかし、現在は同手術を受けられる患者の数が増えています。

また、インターネットにより多くの患者が甲状腺眼症の診療ができる医療機関にたどり着くことができるようになっています。

 

4)結論

 

①患者の会は、多くの甲状腺眼症の患者が眼窩減圧術を受けられるようになっている現在、また多くの患者が眼窩減圧術を受けることを希望している現在、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術が保険収載されるべきフェーズにあると考えます。

 

②眼窩減圧術が保険収載されるのは、2年ごとに診療報酬が改定される時(直近では2024年)です。

 

③そこで、患者の会は、早ければ2026年、遅くとも2030年までに甲状腺眼症に対する眼窩減圧術が保険収載されることをめざして活動していきます。

 

④会員数(手続き完了者)が50名を越えた時点で、眼窩減圧術の保険収載に向けた活動を始めます。

 

 

みなさんのご協力、どうぞよろしくお願いします。

一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会