私たちが団結することの意味:ことばの力・声を上げることの必要性 | バセドウ病・甲状腺眼症日記 〜新装版〜

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再投稿記事です。

 

この記事は、明日の朝には、アメンバー限定記事にします。

 

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私は、甲状腺眼症を患っている方々・患っていた方々、そのご家族の方々が団結する必要があると考えています。

 

本投稿記事で、その理由を書きます。

 

 

理由は、主に以下の二点です。

 

 

一点目は、私たちが団結して声を上げないと、多くの甲状腺眼症を患う方々が取り残されてしまうと考えられるからです。

 

甲状腺眼症やその治療に関する必要な情報が手に入らない

情報が手に入っても、国内の地域間に医療格差があり、

しかも経済的理由等により遠方にある適切な治療が受けられる医療機関を受診することができない

そのような方々がたくさんいらっしゃると思われます。

 

私たちが、団結し、その輪が大きくなることで、

必要な情報が手に入らない方々にも、その輪の存在を知ってもらいやすくなると思います。

 

また、私たちが声を上げることは、国内の眼科医甲状腺疾患を扱う医師たちの甲状腺眼症やその治療に対する意識を高めるきかっけとなると考えられます。

国内の眼科医や甲状腺疾患を扱う医師たちに甲状腺眼症やその治療に対して知識がないのは、

そのような現状に対して、彼らが「それでいい」と認識しているからだと思います。

一人一人の声は小さくても、私たちが団結して大きな声を上げることで、

彼らに「それではいけない」のだということに気づいてもらうことができると思います。

 

そして、国内の眼科医や甲状腺疾患を扱う医師たちの甲状腺眼症やその治療に対する意識を高めることは、

地域間の医療格差を埋めることにつながるのではないかと考えられます。

 

 

二点目は、このままでは、眼窩減圧術の手術に、健康保険が適用されなくなってしまう可能性が否定できないと考えられるからです。

 

健康保険が適用されなくなれば、どこの医療機関で手術を受けるかにもよりますが、

一回の眼窩減圧術の手術費用として、75万から100万円ほどがかかることになります。

そのようなことになれば、多くの甲状腺眼症を患う方々が、

金銭的理由により、眼窩減圧術の手術を受けることを諦めなくてはならなくなってしまいます

 

愛知県では、2018年の春の時点で、眼窩減圧術の手術に、健康保険が適用されなくなっているようです。

東京でも、2019年の春の時点で、少なくとも銀座には、健康保険を適用して手術を行うことに対してクレームが出ているようです。

 

私は、これは偶然ではなく必然だと考えています。

つまり、私たち甲状腺眼症を患う患者は、狙われているということです。

相手は、眼窩減圧術の手術を健康保険の適用から除外しても、私たちは声を上げないと考えているのでしょう

だから、安心して、眼窩減圧術の手術に健康保険の適用から除外しようとしてくるのでしょう。

それに対して私たちが団結して反対の声を上げることは、

眼窩減圧術の手術の健康保険の適用からの除外に対する抑止となると、私は考えます。

 

私は、健康保険の適用や適用からの除外についてはあまりわかりませんが、

いったん健康保険の適用から除外されてしまえば、後からそれを覆すのは難しいのではないかと考えています。

ですので、そのようなことになってしまう前に、私たちが団結して声を上げることが必要だと思っています。

私たちに、あとどれくらいの時間が残されているのかはわかりません。

 

 

以上、私が甲状腺眼症を患っている方々・患っていた方々、そのご家族の方々が団結する必要があると考えている理由について書きました。

 

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。