2020年12月26日深夜から2021年1月3日朝まで
マーヤーデーヴィー精舎で自主宿泊瞑想をしました。
精舎は閉門されていたので
ほとんどの時間を一人きりで過ごしました。
1番感じたことは・・・
他の参加者の方々の存在の大きさ。
他に誰もいない環境で瞑想するのって
こんなにできないものなんだなぁと感じました。
それほど自分は、いつも周りに
影響され支えられ励まされて修行をしていたんだと。
浄心庵の暗い本堂で座る瞑想・歩く瞑想を
黙々と繰り返す修行者の方々を思い出しました。
初めて参加した10日間合宿では5分も座れず
部屋から部屋へと落ち着きなく移動しまくり
喫茶のスペースで飲んで食べてばっかしてたことも。
本当にこんなに瞑想できなかったのは久しぶりでした。
でも早朝の読経・お食事のお布施
お昼のお食事のお布施・夕方の読経は
スダンマ長老にお聞きしたとおりに行うことができました。
「お寺にいようが家にいようが毎日やって下さい」と
何度も言って頂いたのに家では全然していなかったので
家に帰ってきてすぐにお釈迦様の周りを整えて
お寺でやったように家でも朝の読経・お食事のお布施は
やるようにしています。
それも満足にできないのに「出家したい」なんて
甘い考えだったと痛感しました。
私の出家願望は紛れもない〝現実逃避〟だと。
そんな動機ではうまくゆくはずがないと気づきました。
子や家族への責任を果たし
もう役目は終わったなぁと言えるようになるまでは
出家したって成功しないと分かりました。
大きな収穫だったと思います。
☆生きとし生けるものが
幸せでありますように☆
↑野良猫ちゃんをちゅーるで呼んでみたけど来ませんでした

