縄張り意識の強い人に、たとえば
何か、嫌がらせをされたとしたら・・
その相手はまさに、【我所の気持ち】という
執着によって、苦しんでいる状態なのです。
私の空間・私の立場・私の時間・・・私の、私のっ!!
〝欲という炎〟に自分で〝妄想という油〟を
どんどん注いでおきながら
「熱い、熱い」と、地団駄を踏んで走り回っている。
もしも・・
そのゴウゴウと燃える炎で、相手が攻撃をしかけて来たとしても
反射的に〝怒り〟の反応を、起こさないようにしないといけない。
何故なら、怒ると〝仕返し〟をしたくなったりして、とても危険だから。
そうなっちゃうと・・
「我所にこだわって苦しんでるのは、どっちだよ?」
って、話にもなってきますし。
昨晩、歩く瞑想をしていて、このことが
妙に腑に落ちたので、書いてみました。
★生きとし生けるものが幸せでありますように★