アメリカ人のママ友と話をした。
子供のしつけというか、叱り方について・・。
どの母親にとっても、腹が立つポイントは、
同じようなとこなんだなぁ・・
リビングに
靴下・体操パンツ・スカーフ・制服の山
と、順番に輪を描くように脱ぎ捨てられ
こたつの周りにはクチが開いた鞄
こたつの上には食べ終わったゴミが散乱・・。
当の犯人は、塾に行っていていない・・・
「毎日言ってんのに、また???」
と、毎日腹を立てている・・・みたいな。
子供部屋が散らかっているなら
まだ、目をつぶっていられるけど
リビングやキッチンなどの共有スペースを
散らかしたままにされるのはイヤだよね~
なんでやろね~と話しながら
今月の月刊サティに載っていた
【グリーンヒル便り】の中の
http://www.satisati.jp/Special/MonthSati/sati201411.pdf
〝我所〟という言葉を思い出していた私です。
勝手に自分のものと思い込んでいる
〝空間〟〝地位〟〝時間〟を他人に
侵されたと思い込む妄想・・・
縄張りに執着する猿山の雄ザル・・・
当てはめるならば
勝手に自分のものと思い込んでいる
〝リビングやキッチンなどの空間〟
〝私は母親なのよ・偉いのよ・という地位〟
〝大切な私の時間〟・・を子供たちに
侵されたと思い込む妄想・・・
って、とこでしょうか(笑)
電車の座席とか、講演会場の席とか
フードコートのテーブルとか
まるで、自分の場所(席)のように思い込んで
よろしくない振る舞いをしたことが・・・アリマス。
ましてそれが、自分の家・ガレージ・
自転車置き場・なんかだともう
堂々と大人げない、醜い執着心を
さらけだし、必死に守っちゃいますよ。
筆者の方もおっしゃっているように
「我所の気持ちが大変強い・・・・」
ってことだったんですね。
これは手ごわい煩悩のような・・・
瞑想でしか、消せないんじゃない?
★生きとし生けるものが幸せでありますように★