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好きな野菜・・・。
うーん・・・トマトですかね。
私は小さいころからいわゆる嫌いな食べ物というものが一切無かった。
もちろん今でも一切無い。何でも食う。がつがつ食う。
もう食欲魔人である。
「私今日は食欲無いの・・・」
なんてことは今まで20年間生きてきて一回たりとも無い。体調が悪かった時以外。
さて、野菜についての私の思い出を聞いてもらおう。
私の実家は農家である。祖父母が米からキャベツやら花やら色々育てている。
特に実家の長ネギは結構地元で有名である(ちょっと自慢)。
だから小さいころから野菜の好き嫌いは無かったのだが、特に大好きという訳でもなかった。
だが、
オーストラリアを放浪している時に、野菜と衝撃的な出会いをしたのだ。
私が以前日記に書いたとある村(場所の名前を具体的に書くのは控えるが)に旅に出た時の話である。
その村はヒッピーがたくさん住んでいるのだが、まぁ、ド田舎である。
当然だが、携帯電話のアンテナはたまに一本立つ程度である。
私は携帯電話をほとんど携帯しない人間であるので(不携帯電話)困らなかった。
話を戻す。
当然、ヒッピーのコミューンであるから野菜等の作物は無農薬、完全オーガニックなのだ。
ヒッピーは混ぜ物や自然食以外の物を避ける。
村にコーラの看板があったのだが、その看板に、
「毒」
「飲むな」
的なラクガキがしてあった時はびっくりした。さすがだなと思った。
初日は早々観光を切り上げて宿に戻って、翌朝朝食を食べるためにレストラン、というか、オープンカフェというかまぁ、そんなところに行った。
普段そんなものは注文しないのに、どういうわけか私はガーデンサラダを所望した。
長いこと待たされて出てきたのは、
コレ
綺麗でしょ?
なんといいますか、
「太陽の恵み受けてます!!!!」
と言う感じの色彩なのだ。
日本のサラダを見ても、
「ああ、サラダか」
という感じなのに対し、
「サラダ!!!」
というイメージであった。
説明するのが難しいのだが、野菜の色一色々々の自己主張が激しい。
眩しいと表現しても大げさではない。
味の方はというと、「甘みがすごい」とか「コクがある」なんて想像している方は期待外れだ。
ただただ、野生の味がするのである。
何というか、粗野な味といいますか、荒っぽい味といいますか。はっきり言って、甘みという点では皆さんが普段食べている野菜には負けるであろう。
けれど、ここの野菜ははっきりと「野菜」の味がした。
食べると、体中の全ての細胞が洗われるような瑞々しさもあった。
「ああ、これが野菜というものなんだな」と思った。
これが野生の味か、と、いたく感激したのを覚えている。
とにかくオーストラリアというのはでかい。
面積でいうと日本の13倍もあり、人口は日本の1/7程度だから、そうそう手もかけていられない。
自然に任せた味だ。太陽の恵みをガンガン浴びて育った味だ。
またこの地を踏む予定があるが、その時もぜひ野菜の味を噛み締めたいものである。
なんかブログネタの本筋と外れてしまったが、私はそれほどここの野菜に感動したのである。
好きな野菜・・・。
うーん・・・トマトですかね。
私は小さいころからいわゆる嫌いな食べ物というものが一切無かった。
もちろん今でも一切無い。何でも食う。がつがつ食う。
もう食欲魔人である。
「私今日は食欲無いの・・・」
なんてことは今まで20年間生きてきて一回たりとも無い。体調が悪かった時以外。
さて、野菜についての私の思い出を聞いてもらおう。
私の実家は農家である。祖父母が米からキャベツやら花やら色々育てている。
特に実家の長ネギは結構地元で有名である(ちょっと自慢)。
だから小さいころから野菜の好き嫌いは無かったのだが、特に大好きという訳でもなかった。
だが、
オーストラリアを放浪している時に、野菜と衝撃的な出会いをしたのだ。
私が以前日記に書いたとある村(場所の名前を具体的に書くのは控えるが)に旅に出た時の話である。
その村はヒッピーがたくさん住んでいるのだが、まぁ、ド田舎である。
当然だが、携帯電話のアンテナはたまに一本立つ程度である。
私は携帯電話をほとんど携帯しない人間であるので(不携帯電話)困らなかった。
話を戻す。
当然、ヒッピーのコミューンであるから野菜等の作物は無農薬、完全オーガニックなのだ。
ヒッピーは混ぜ物や自然食以外の物を避ける。
村にコーラの看板があったのだが、その看板に、
「毒」
「飲むな」
的なラクガキがしてあった時はびっくりした。さすがだなと思った。
初日は早々観光を切り上げて宿に戻って、翌朝朝食を食べるためにレストラン、というか、オープンカフェというかまぁ、そんなところに行った。
普段そんなものは注文しないのに、どういうわけか私はガーデンサラダを所望した。
長いこと待たされて出てきたのは、

コレ
綺麗でしょ?
なんといいますか、
「太陽の恵み受けてます!!!!」
と言う感じの色彩なのだ。
日本のサラダを見ても、
「ああ、サラダか」
という感じなのに対し、
「サラダ!!!」
というイメージであった。
説明するのが難しいのだが、野菜の色一色々々の自己主張が激しい。
眩しいと表現しても大げさではない。
味の方はというと、「甘みがすごい」とか「コクがある」なんて想像している方は期待外れだ。
ただただ、野生の味がするのである。
何というか、粗野な味といいますか、荒っぽい味といいますか。はっきり言って、甘みという点では皆さんが普段食べている野菜には負けるであろう。
けれど、ここの野菜ははっきりと「野菜」の味がした。
食べると、体中の全ての細胞が洗われるような瑞々しさもあった。
「ああ、これが野菜というものなんだな」と思った。
これが野生の味か、と、いたく感激したのを覚えている。
とにかくオーストラリアというのはでかい。
面積でいうと日本の13倍もあり、人口は日本の1/7程度だから、そうそう手もかけていられない。
自然に任せた味だ。太陽の恵みをガンガン浴びて育った味だ。
またこの地を踏む予定があるが、その時もぜひ野菜の味を噛み締めたいものである。
なんかブログネタの本筋と外れてしまったが、私はそれほどここの野菜に感動したのである。