リフレクソロジーの卒業試験まで、あと二日となりました。
一昨日から、旦那の足を練習台にして、自分なりの最終確認をしています。
けど・・・
なんだか、気持ちがいまひとつのらないのです。
試験直前のプレッシャーなのかなぁ
焦っても仕方がないから、等身大で行こう!
と自分に言い聞かせ、できることを精一杯やろう
そう頭ではわかっているはずなのに・・・
気持ちがのらない。
スポーツ選手や、受験生は、「実力」もさることながら、
本番に向けての調整が大事で、メンタル面の強さが問われるというのが、
よく分かります。
私も、子どものころは9年間「陸上競技」をやってきたので、
調整というのは、なんとなくわかります。
ものすごく緊張している訳でもないです。
緊張感はけして嫌いではないし、集中力もそれなりだとは思います。
けど「他の人よりも私は劣っているような気がする」
という、なんだか比較劣等感がどうもこの1ヶ月は消えなくて、
「自分のリフレクソロジー」そのものに自信が持てない。
昨日は保育園勤務の日でした。
仕事を終え、さぁ帰ろうと携帯をチェックしたら、最近親しくなったばかりのMさんから
「ちょっと渡したいものがあるんだけど、
少しだけ時間あるかな?」
というメールが入っていました。
家が近所のMさんは、私のリフレを3回ほどやらせてもらい、
リフレがきっかけで、親しくなりました。
なんと!?偶然にも、彼女も来週に「ある試験」を控えていて、
ジャンルは全く違うものの、同じ育児中の受験生(?)という立場で、
お互いに応援しあってきたのです。
「ピンポ~ン」
Mさんがやって来ました。
そして、紙袋を手渡してくれて
「試験頑張ってもらいたくて」
と、私の大好きなハーブティを差し入れしてくれたのです。
もう・・・もう・・・泣いちゃいそうでした
Mさんは、週末の二日間びっしりと専門学校に通い・・・
昼間は働き、夜は子どもを寝かしつけてから「勉強」する毎日です。
私なんかよりも、もっとハードな、厳しい日々だったんじゃないかと
思います。
そんなMさんからの差し入れの中には、
手書きのメッセージまで入っていました。
「本当に勇気付けられた」
私はそれをお守りにして試験をうけるつもりです。
ありがとうMさん本当に、本当に嬉しかった
リフレは、自分の為に始めた事です。
けど、この4ヶ月間を通して、多くの方の足をお借りして、
「ありがとう」って言ってもらうことが出来ました。
目の前の方が、自分にかけてくれるその言葉から、
私は沢山の気持ちを頂いてきたんです。
大げさかもしれないけど、この4ヶ月間の間に、
リフレは単なる自分の「やりたいこと」ではなくなったのです。
私の夢を支えてくださった方達への、感謝をこめて、
明日の試験に臨もうって、思います。
一人だけじゃない、皆さんがいてくれる・・・
そう思うと、どんよりとしていた心が「ぱぁ~っと」
開けてゆくのを感じます
「リフレ」が一番素敵だと思う理由。
それは、お互いにピュアな心でつながることができるから。
だから、まず私はピュアな気持ちで相手の方の前に立ちたい。
心を開放して、感性で「リフレ」がしたい。
大好きなダンスに例えるなら、本当に理屈なんてなくて、
音楽がかかると、心が動いて、体が動く・・・
「踊らずにはいられない」
ただそれだけ・・・
きっとリフレもそうなってくれるような気がしますゆっくりね