森から北へ ~函館本線・宗谷本線編~
森 (北海道)
発 06:35
↓ JR 函館本線 長万部行き
(八雲07:15着)
長万部 (北海道)
着 07:54
発 09:08
↓ JR 函館本線 小樽行き
(黒松内09:34着, ニセコ10:36着, 倶知安10;55着, 余市11:50着)
小樽
(北海道)
着 12:19
発 12:34
↓ JR 函館本線・千歳線 [快速 エアポート130号] 新千歳空港行き
(小樽築港12:40着, 手稲12:56着, 琴似13:01着, 新札幌13:18着,
北広島13:26着, 恵庭13:33着, 南千歳13:42着, 新千歳空港
13:46着
札幌
(北海道)
着 13:06
発 13:40 (※ 手稲13:14発)
↓ JR 函館本線 [区間快速 いしかりライナー] 岩見沢行き
(白石13:45着, 江別13:59着)
岩見沢 (北海道)
着 14:17
発 15:27
↓ JR 函館本線 旭川行き
(美唄15:42着, 砂川16:07着, 滝川16:14着, 深川16:42着)
旭川
(北海道)
着 17:11
発 17:45
↓ JR 宗谷本線 名寄行き
(和寒18:38着, 士別18:55着)
名寄 (北海道)
着 19:18
(12/05/16調べ)
<参考データ>
乗り換え総数: 5回
総距離: 約449.8km
所要時間: 12時間43分
乗車時間合計: 8時間56分
乗継時間合計: 3時間47分
乗車料金: 7,450円
青春18きっぷ: 2,300円 (一日分)
北海道&東日本パス: 1,429円 (一日分)
<コメント>
どういうこと?と思われる方がほとんどだと思いますが、この記事はJR最南端からJR最北端への列車乗り継ぎの続きです。
前回「西頴娃から北へ ~指宿枕崎線・鹿児島本線・山陽本線編~ 」で岡山駅近くまで移動し、次のスタート地点を倉敷駅としました。
ですが、倉敷発の始発列車がそのまま岡山発の始発列車ともなるので結局のところ岡山スタートのスケジュール と重なってしまいます。
これによるとうまく乗り継げば2日目は福島駅まで移動できることになるので、3日目のスタート地点は福島駅ということになります。
3日目も福島スタートのスケジュール を参考にして北海道の森駅まで乗り継げることがわかります。
という経緯があって今回の記事は4日目の森駅スタートとなり、いきなり最終章に突入してしまいました。
JR最北端(稚内)からJR最南端(西大山)まではなんとか4日で移動できるのでしたね。
さて逆に乗り継ぐとどうなるのか…
森駅を始発列車で出た場合はそのまま函館本線経由で札幌まで抜けた方が早く札幌に到着できます。
まああくまで普通列車を乗り継いだ場合ですけどね。
室蘭本線・千歳線を経由した場合は1時間くらい遅れて札幌に到着することになります。
後は旭川まで移動して宗谷本線で稚内を目指すだけです。
なのですが岩見沢で1時間以上待ち時間ができてしまい旭川に到着するのは夕方頃。
結局は名寄までしか乗り継げないことになります。
う~ん、逆もしかりというわけにはいきませんでしたね。
北海道のいい意味でのんびりしたダイヤ構成が命運を分けたような気がします。
最終的にはJR最南端からJR最北端までの普通列車乗り継ぎは5日かかってしまいます。
ただし、名寄駅で特急列車のスーパー宗谷3号に乗り換え可能なので名寄~稚内間を特急列車で移動すれば稚内駅までその日のうちに移動することはできます。
でも名寄~稚内間はこの区間だけで180km以上あるので運賃は乗車料金3,880円、自由席特急料金2,100円で18きっぷ2回分以上の料金がかかってしまいます。
しかし180km差とは…JR最北端⇔JR最南端でこんなに差が出るとはちょっと驚きですね。