堺東から西へ ~智頭急行経由で山陰地方へ~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

堺東から西へ ~智頭急行経由で山陰地方へ~

堺東 (大阪府)
発 05:05

南海電鉄 高野線 難波行き

  (天下茶屋05:17着, 難波05:23着)

新今宮 (大阪府)

着 05:20

発 05:31
JR 大阪環状線 外回り
大阪 (大阪府)
着 05:48
発 05:58 (※ 野洲04:44発) {06:00…土休日, 網干行き
JR 東海道本線 [快速] 姫路行き
  (尼崎06:04着, 三ノ宮06:24着, 神戸 06:28着, 明石06:47着,

   西明石06:51着, 加古川07:09着)
姫路 (兵庫県)
着 07:28 {07:30…土休日}
発 07:32
JR 山陽本線・伯備線 新見行き

  相生07:52着, 和気08:26着, 瀬戸08:43着, 岡山 09:08着,

   倉敷09:35着, 総社09:47着, 備中高梁10:12着, 新見10:49着)

上郡 (兵庫県)

着 08:04

発 08:40

智頭急行・JR 因美線 鳥取行き

  佐用08:59着, 宮本武蔵09:15着, 大原09:19着,

   あわくら温泉09:48着, 智頭10:07着, 郡家10:38着)
鳥取 (鳥取県)
着 10:55
発 12:16
JR 山陰本線 [快速 とっとりライナー] 米子行き
  (浜村12:34着, 松崎12:53着, 倉吉13:00着, 浦安13:13着,

   赤碕13:19着, 伯耆大山13:39着)

米子 (鳥取県)

着 13:45

発 13:47

JR 山陰本線 浜田行き

  (安来13:55着, 松江 14:19着, 玉造温泉14:28着, 宍道14:41着,

   出雲市14:59着, 西出雲15:12着, 大田市16:04着, 仁万16:19着,

   温泉津16:33着, 江津16:55着, 波子17:10着)
浜田 (島根県)
着 17:26
発 18:04
JR 山陰本線 益田行き

  三保三隅18:26着)
益田 (島根県)
着 18:52

発 18:56

JR 山陰本線 長門市行き

  (奈古19:50着, 東萩20:06着, 長門三隅20:39着)

長門市 (山口県)

着 20:45

発 21:44

JR 山陰本線 下関行き

  (滝部22:33着, 小串22:56着, 川棚温泉23:00着, 幡生23:32着)
下関 (山口県)
着 23:37


(11/06/06調べ)


<参考データ>
乗り換え総数: 9回
総距離: 約676.6km
所要時間: 18時間32分
乗車時間合計: 14時間27分
乗継時間合計: 4時間5分
通常料金: 10,860円

       (250円…堺東~新今宮間の南海電鉄運賃

       + 10,610円…新今宮~下関間のJR&智頭急行通し運賃)
青春18きっぷ: 3,810円

       (250円…堺東~新今宮間の南海電鉄運賃

       + 2,300円…18きっぷ一日分

       + 1,260円…上郡~智頭間の智頭急行運賃)


<コメント>
 堺東駅から智頭急行線で山陰側に出て、そのまま日本海側の路線を普通列車で乗り継いだケースです。

 鳥取駅での待ち時間が長いですが、これは快速とっとりライナーの接続まで時間が空くためで、その前に接続される普通列車の倉吉行きで先に進んでしまってもOKです。

 その場合でも倉吉駅で快速とっとりライナーに乗り換えれば上記スケジュール通りに乗り継ぐことが可能です。


 智頭急行は赤字運営が多い第三セクターの中でも10年以上黒字を保っている優等生です。

 やはり関西と山陰をダイレクトに結ぶ特急列車「スーパーはくと」や「スーパーいなば」の貢献が大きいのでしょうね。

 それでも東日本大震災の影響を少なからず受けているようで、営業収益は前年と比べて若干落ち込んだとのことです。

 とは言ったものの、山陰新幹線とかが整備されない限り智頭急行はまだまだ安泰なのではないでしょうか。

 三セクの中では今のところ新潟の北越急行が一番の優等生なわけですが、こちらは北陸新幹線が営業開始されたらどうなってしまうのか少し不安なところ。

 新幹線からの接続が可能な特急「はくたか」は関東方面と北陸を最速で結んでくれるなくてはならない列車です。

 北陸新幹線が開業したらお役御免にとなってしまうのでしょうか。

 日本で最高速度の特急列車という特徴もあるので、もしなくなってしまうとなるとなんか寂しいというかもったいないような。。

 いずれにしても北陸新幹線の開業まではあと3年程度となっています。