新山口から南へ ~防予汽船フェリーで山口から四国へ~
新山口 (山口県)
発 05:02
↓ JR 山陽本線 岩国行き
(防府05:17着, 徳山05:44着, 光06:08着, 岩国07:05着)
柳井港 (山口県)
着 06:32
↓ 徒歩(約5分)
柳井港 (山口県, ※フェリー乗り場)
発 07:10
↓ 防予汽船フェリー 三津浜港行き
三津浜港 (愛媛県, ※フェリー乗り場)
着 09:35
↓ 徒歩(約24分)
三津浜 (愛媛県)
発 10:34 (※ 高松04:56発)
↓ JR 予讃線 松山行き
松山
(愛媛県)
着 10:38
発 11:40
↓ JR 予讃線 宇和島行き
(伊予市11:58着, 伊予大洲13:06着, 八幡浜13:34着, 卯之町14:01着)
宇和島 (愛媛県)
着 14:35
発 15:28
↓ JR 予土線・土佐くろしお鉄道中村線 窪川行き
(吉野生16:15着, 江川崎16:31着, 十川17:04着, 土佐大正17:20着)
窪川 (高知県)
着 17:49
発 18:44
↓ JR 土讃線 高知行き
(須崎19:20着, 佐川19:47着, 伊野20:17着, 旭20:35着)
高知
(高知県)
着 20:47
発 21:23
↓ JR土讃線・土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線) 奈半利行き
(後免21:43着, 御免町21:49着, のいち21:56着, 安芸22:30着)
奈半利 (高知県)
着 22:51
(10/05/02調べ)
<参考データ>
乗り換え総数: 6回
総距離: 約458.3km
所要時間: 17時間49分
乗車時間合計: 12時間46分
乗継時間合計: 5時間3分 (※ 徒歩時間含む)
通常料金: 10,950円
(1,450円…新山口~柳井港間のJR乗車券
+ 3,500円…柳井港~三津浜港間のフェリー旅客運賃
+ 4,960円…三津浜~後免間のJR乗車券
+ 1,040円…後免~奈半利間の土佐くろしお鉄道運賃)
青春18きっぷ: 7,040円
(2,300円…18きっぷ一日分
+ 3,500円…柳井港~三津浜港間のフェリー旅客運賃
+ 200円…若井~窪川間の土佐くろしお鉄道運賃
+ 1,040円…後免~奈半利間の土佐くろしお鉄道運賃)
四国グリーン紀行: 9,950円
(1,450円…新山口~柳井港間のJR乗車券
+ 3,500円…柳井港~三津浜港間のフェリー旅客運賃
+ 5,000円…四国グリーン紀行一日分)
四国再発見早トクきっぷ: 7,990円
(1,450円…新山口~柳井港間のJR乗車券
+ 3,500円…柳井港~三津浜港間のフェリー旅客運賃
+ 2,000円…早トクきっぷ
+ 1,040円…後免~奈半利間の土佐くろしお鉄道運賃)
<コメント>
山口県の柳井港と愛媛県の三津浜港を結ぶ防予汽船フェリーで四国に渡ってみました。
防予汽船 フェリーは柳井港~三津浜港を一日10~13往復し、山口県側からはJR柳井港駅から至近位置にフェリー乗り場があるため列車からの接続にかなり便利です。
ただ、柳井港駅は在来線の駅なので山陽新幹線の通り道とはなっていません。
新幹線から在来線に乗り換えて柳井港駅まで目指すのであれば、上りは新山口駅か徳山駅で新幹線から在来線へ乗り換え、下りは広島駅で新幹線から在来線に乗り換える必要があります。
平日と土曜は日曜のフェリーダイヤに比べて3本多く、それらはすべて深夜便となっています。
この中の一つ、柳井港03:40発のフェリーを利用すれば三津浜港06:00着となるので、上記スケジュールよりも早めの行動をとることもできます。
でも今回は新山口駅スタートのスケジュールということで山陽本線の始発列車からうまく乗り継ぐことのできるフェリーを選択させてもらいました。
フェリーの旅客運賃は通常片道3,500円ですが、2010年6月末までは特別割引料金が適用され、片道3,000円となるようです。
これを機会に試し乗りしてみるのもイイかも。
さて、フェリーの目的地となる愛媛県の三津浜港ですが、駅からは少し離れています。
最も近い駅は伊予鉄高浜線の三津駅で、フェリー乗り場から三津駅まで1kmちょっとの距離です。
歩きでも全く問題ない距離で、高浜線でJR松山駅近くまで乗車してJRに切り替えてもいいのですが、三津浜港からはJR予讃線の三津浜駅まで2kmくらいとこちらも歩いていけない距離ではないので、三津浜駅まで徒歩で移動することにしてみました。
三津浜からは予讃線&予土線で愛媛県側から今何かと話題の高知に向かってみます。
普通列車の乗り継ぎだと四国に渡るには必ず瀬戸大橋線経由となるので松山まではかなり遠回りとなるのですが、防予汽船は山口と愛媛をダイレクトに結んでくれるので助かりますね。
目的地が松山周辺であるとか、四国の西側にあるケースでは大幅な時間短縮が望めます。
ちなみに高松や徳島までは瀬戸大橋線経由で普通列車を乗り継いだ方が防予汽船フェリー経由よりも早めに到着できます。
高知駅までについても瀬戸大橋線経由の普通列車乗り継ぎの方が早く到着できるのではないでしょうか。