いわきから南へ ~ツーデーパスで関東&甲信地方巡り~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

いわきから南へ ~ツーデーパスで関東&甲信地方巡り~

いわき (福島県)

発 05:38

JR 常磐線 水戸行き

  (湯本05:46着, 植田05:58着, 勿来06:03着, 磯原06:14着,

   高萩06:23着, 常陸多賀06:44着, 大甕06:54着, 勝田07:09着)

水戸 (茨城県)

着 07:16
発 07:34 (※ 勝田07:27発)
JR 常磐線・水戸線 小山行き
  (赤塚07:40着, 友部07:51着, 笠間08:00着, 下館08:38着)
小山 (栃木県)
着 09:05
発 09:24
JR 両毛線 高崎行き
  (栃木09:36着, 桐生10:24着, 伊勢崎10:41着, 前橋10:58着)
高崎 (群馬県)
着 11:13
発 11:39 (※ 東京10:44発, 大宮11:10発)
JR 長野新幹線 [あさま517号] 長野行き
  (安中榛名11:47着, 軽井沢12:01着, 上田12:20着, 長野 12:33着)
佐久平 (長野県)
着 12:09
発 12:21 (※ 小諸12:06発)
JR 小海線(八ヶ岳高原線) 中込行き

中込 (長野県)
着 12:32
発 12:39
JR 小海線(八ヶ岳高原線) 小淵沢行き
  (臼田12:47着, 八千穂13:02着, 小海13:13着, 野辺山13:51着)
小淵沢 (山梨県)
着 14:23
発 14:30
JR 中央本線 立川行き
  (韮崎15:07着, 竜王15:16着, 甲府 15:21着, 石和温泉15:38着,

   山梨市15:45着, 塩山15:51着, 勝沼ぶどう郷15;56着, 大月16:19着,

   四方津16:34着, 相模湖16:52着, 高尾17:02着, 立川17:21着)
八王子 (東京都)
着 17:09 (17:10…土休日)
発 17:25 (17:21…土休日)
JR 横浜線 東神奈川行き

  橋本には17:37着, 町田には17:51着, 新横浜には18:12着)
東神奈川 (神奈川県)
着 18:21 (18:15…土休日)
発 18:24 (※ 大宮16:58発, 東京17:48発) (18:25…土休日, 大船行き)
JR 京浜東北線 磯子行き
  (横浜 18:27着, 桜木町18:31着, 関内18:33着, 石川町18:35着)
磯子 (神奈川県)
着 18:43
発 18:49
JR 根岸線 大船行き
  (新杉田には18:51着)
大船 (神奈川県)
着 19:05 (18:57…土休日)
発 19:16 (※ 千葉17:44発, 東京18:26発) (19:05…土休日)
JR 横須賀線 久里浜行き
  (北鎌倉19:19着, 鎌倉19:23着, 逗子19:28着, 横須賀19:42着)

久里浜 (神奈川県)

着 19:52 (19:43…土休日)


(09/08/18調べ)


<参考データ>
乗り換え総数: 10回
総距離: 約595.7km
所要時間: 14時間14分
乗車時間合計: 12時間11分
乗継時間合計: 2時間3分
通常料金: 11,980円

       (5,250円…いわき~佐久平間のJR乗車券

       + 1,790円…高崎~佐久平間のJR新幹線自由席特急券

       + 4,940円…佐久平~久里浜間のJR乗車券)
青春18きっぷ: 5,040円

       (2,300円…18きっぷ一日分

       + 950円…高崎~佐久平間のJR乗車券

       + 1,790円…高崎~佐久平間のJR新幹線自由席特急券)

北海道&東日本パス: 4,740円

       (2,000円…北&東パス一日分

       + 950円…高崎~佐久平間のJR乗車券

       + 1,790円…高崎~佐久平間のJR新幹線自由席特急券)

ツーデーパス: 4,290円 (学生:3,540円)

       (2,500円 (学生:1,750円) …ツーデーパス一日分

       + 1,790円…高崎~佐久平間のJR新幹線自由席特急券)


<コメント>
 今回はズバリ、『ツーデーパス』のシミュレーションです。

 いわき駅からツーデーパスのエリア内を反時計回りに巡って、神奈川まで向かいます。

 茨城から神奈川までは海に面していない4県(栃木、群馬、長野、山梨)を順番に巡ることになります。


 高崎駅から佐久平駅までは長野新幹線を利用するようにしましたが、ここにツーデーパス一番の特長が垣間見えます。

 それは、ツーデーパスがエリア内の新幹線の乗車券として利用することができる、ということです。

 ですので、ツーデーパスがあればあとは自由席特急券や指定席特急券をプラスすれば、快適でよりフレキシブルな旅程を組むことが可能となります。

 18きっぷでは新幹線には乗車できず、乗車券も必要になることを考えれば、すごく使い勝手の良いパスに思えてきます。

 ただ、18きっぷよりは移動可能なエリアが狭いのと、基本連続する土休日での利用、それとわずかですがツーデーパスの方が1日分の料金が高めに設定されているのがやや難か。

 それでも、私鉄(会津鉄道, 北越急行の一部区間、上田電鉄, 富士急行, 鹿島臨海鉄道の全区間)が利用できることや、東京湾フェリー(久里浜~金谷間)が利用できること、新幹線や特急に特急券を別途購入すれば乗車できることを考えれば結構お得な料金設定ではないでしょうか。

 しかも学割が効くので、学生は3,500円(一日分は1,750円!)で購入できてしまいます。

 ちょっとした小旅行には欠かせない切符となりそうです。


 2日目は神奈川県久里浜港からフェリーで千葉県金谷港まで乗船し、港から近くのJR浜金谷駅から内房線、外房線で房総半島を周回し、鹿島臨海鉄道で常磐線に接続、あとはいわきまで帰るなんてプランはどうでしょう。

 久里浜駅から久里浜港までの路線バスもツーデーパスで乗車可能で、運行時間等は京浜急行バスのサイト の右上タブの「路線バス」で調べることができます。

 東京湾フェリーの詳細はこちら からどうぞ。