青森から日帰り ~大湊線&バスで恐山まで~
今日は福山編をちょっとお休みして、閑話休題ということで青森駅から下北半島の恐山まで観光目的で往復してみます。
青森 (青森県)
発 09:25
↓ JR 東北本線・大湊線 [快速 しもきた] 大湊行き
(浅虫温泉09:38着, 野辺地10:00着, 陸奥横浜10:32着, 大湊10:58着)
下北 (青森県)
着 10:52
↓ 徒歩すぐ近く
下北駅 (※ バス停)
発 11:05
↓ 下北交通 路線バス 恐山線 恐山行き
(バスターミナルには11:15着, 冷水には11:34着)
恐山 (※ バス停)
着 11:48
発 15:50
↓ 下北交通 路線バス 恐山線 下北駅行き
(バスターミナルには16:20着)
下北駅 (青森県)
着 16:30
↓ 徒歩すぐ近く
下北 (青森県)
発 17:00 (※ 大湊16:54発)
↓ JR 大湊線 野辺地行き
(陸奥横浜には17:24着)
野辺地 (青森県)
着 17:54
発 17:58
↓ JR 東北本線 青森行き
青森
(青森県)
着 18:44
(09/05/11修正)
<参考データ>
乗り換え総数: 4回
総距離: 約200.2km + バス運行距離
所要時間: 9時間19分
乗車時間合計: 4時間36分
乗継時間合計: 4時間43分 (※徒歩&観光時間含む)
通常料金: 5,280円
(1,890円…青森~下北間のJR乗車券
+ 750円…下北駅~恐山間のバス運賃
+ 750円…恐山~下北駅間のバス運賃
+ 1,890円…下北~青森間のJR乗車券
青春18きっぷ: 3,800円
(2,300円…18きっぷ一日分
+ 1,500円…下北駅~恐山間の往復バス運賃)
<コメント>
高野山、比叡山と記事にしてきたので、日本三大霊場の最後の一つ、恐山までのルートもまとめておきます。
青森駅から恐山までは東北本線野辺地駅から大湊線に乗り換え、終点ひとつ前の下北駅で下車し、そこから路線バス(恐山線)を利用することになります。
恐山線のバスは恐山の開山期間中(5月1日~10月31日)は通常1日3~4往復しかしないため、このバス時間に合わせてJRの接続列車を調整することになります。
ただし、7月の大祭や10月の秋詣り期間中はバスが増便されるため、鉄道からバスへの乗り換えであまり悩む必要はなくなります。
関東方面から鉄道を利用して恐山を目指す場合は東北新幹線「はやて」で終点の八戸駅まで乗車し、八戸駅で東北本線・大湊線の列車に乗り換えるのが最速でしょうね。
東京駅06:56発の「はやて1号」に乗車すれば八戸駅には10:03に到着できます。
ただ、これだと上記スケジュールの大湊線下りの列車に間に合いません。
上記の大湊線下り列車に間に合わせるには、遅くとも八戸駅09:09発の青森行き普通列車に乗車する必要があるからです。
ですので、関東方面から出発してお昼前に恐山に到着するには八戸や青森で一泊して2日がかり、となるわけですが、青森駅や八戸駅までの夜行高速バスを使うという手もあります。
下北駅~恐山間の路線バスは途中、『冷水』というバス停で湧き水試飲のためちょっとの間停車してくれます。
なんでも1杯のめば10年若がえり、2杯飲めば20年…、というようなありがた~いいわれがあるようで、ウェアケンは死ぬまで若返るといわれる3杯目をきっちりいただいてきました(;^_^A
恐山行きのバスは進行方向の道路左側に冷水があることもあって停車してくれたのを覚えていますが、帰りのバスにおいて冷水で停車サービスがあったかどうかはちょっと記憶にありません。
恐山に行ったのもう8年も前のことなのでちょっと記憶が定かではありませんが、恐山の第一印象として残っているのは「音がない」ということです。
閑散期に行ったからなのかもしれませんが、とにかく静か、自然の音も含めて余計な音が全くなくて、怖いというよりは神秘的な印象を受けました。
後はやはり硫黄の匂いですかね、恐山内にはいくつか温泉があるのですが、入山料を支払っていれば無料で入ることができます。
ただ、温泉といっても作りは結構簡易なものなので、あまり期待して行くとがっかりするかも。
宿坊は03年に新しくなったようで、前は5000円くらいで一泊できてたと思うのですが、今は一泊1万円を超えとなってしまいました。