静岡から日帰り ~大井川鉄道(大井川鐵道)編~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

静岡から日帰り ~大井川鉄道(大井川鐵道)編~

 今日は静岡駅(or浜松駅)から大井川鉄道の終点井川駅まで乗り継ぎ、日帰りで戻ってくるプランを考えてみます。


静岡 (静岡県)
発 09:43 (※ 興津09:25発)
JR 東海道本線 浜松行き

  焼津09:55着, 島田10:08着, 掛川10:26着, 浜松10:52着)

金谷 (静岡県)

着 10:13

発 10:21

大井川鐵道 千頭行き

  (新金谷10:25着, 家山10:55着, 下泉11:17着, 駿河徳山11:28着)
千頭 (静岡県)
着 11:40
発 12:00

大井川鐵道 井川行き

  奥泉には12:31着, 接岨峡温泉には13:13着)

井川 (静岡県)

着 13:50

発 15:48

大井川鐵道 千頭行き

  接岨峡温泉には16:32着, 奥泉には17:10着)

千頭 (静岡県)

着 17:38

発 18:14

大井川鐵道 金谷行き

  駿河徳山18:25着, 下泉18:36着, 家山18:57着, 新金谷19:24着)

金谷 (静岡県)

着 19:28

発 19:31 (※ 浜松18:49発)

JR 東海道本線 静岡行き

  (島田には19:35着, 藤枝には19:42着, 焼津には19:49着)

静岡 (静岡県)

着 20:02


(09/04/22調べ)


<参考データ>
乗り換え総数: 5回
総距離: 約195.4km
所要時間: 10時間19分
乗車時間合計: 7時間14分
乗継時間合計: 3時間5分 (※散策時間含む)
通常料金: 3,660円 (※ 往復7,320円)

       (570円…静岡~金谷間のJR乗車券

       + 1,810円…金谷~千頭間の大井川鐵道運賃

       + 1,280円…千図~井川間の大井川鐵道運賃)


<コメント>
 大井川鉄道線 はその名の通り静岡県の大井川に沿って路線が敷かれています。

 沿線は湖やダムなどが多く、温泉やキャンプ場もあるので家族で楽しむにはうってつけです。


 大井川鉄道のターミナル金谷駅から終点の井川駅までは片道3時間半ほどの長丁場となります。

 浜松駅からは東海道本線09:32発の興津行き普通列車に乗車すれば金谷10:10着となり、上記大井川鉄道のスケジュールに切り替えることが可能です。

 静岡(or浜松)から井川駅までは片道約4時間くらいといったところでしょうか(若干、浜松発着の方が静岡駅発着より時間を要する程度)。


 同じ路線を1日に2度乗車するのはなんとも味気ないので井川駅までの路線バスはないものかと探していたのですが、現在は存在しないようです。

 2008年5月までは静岡~井川間を結ぶバスが存在したらしいのですが、どうやら廃止となったようで…、なんとも残念です。

 ただ、大井川鉄道は金谷~千頭間で臨時でSLの運転も行っているので、行きや帰りのどちらかに乗車してみるのもイイかもしれませんね。

 4月下旬からGW期間中までは増発便もあるようなので、この機会にどうでしょう?

 あでも、SL乗車には運賃の他に、SL急行券560円が別途必要となるのでちょっと注意が必要です。


 千頭駅、奥泉駅からは寸又峡温泉行きのバスも運行されています。

 上記スケジュールからの接続だと千頭駅前11:50発(寸又峡温泉12:30着)、奥泉駅13:00発(寸又峡温泉13:30着)がちょうどよいようです。

 井川駅到着後は井川湖の散策等で時間を潰し、終電の千頭行き普通列車(井川15:48発…結構早い時間帯ですが井川~千頭間はこれが終電となります)で来た道を帰る、といった感じです。

 井川駅からは途中14:28発の戻りの普通列車(終電一つ前)もあるので、そちらを選択すれば若干早めに戻ることが可能となります。